30代前半でアッパーマス層になるために必要なたった2つのこと

(この記事は2021年5月13日にアップデートしました.)

どうも,Econです.

アッパーマス層,FIREに興味がある人なら聞いたことがあると思います.

これは野村総合研究所が日本の家計を純金融資産保有額に基づいて分類した時の階層の一つで,純資産3,000万円から5,000万円の家計です.

私は2018年に30代前半でアッパーマスになりましたが,アッパーマスを目指していた時期に思っていたこと,実際になって何が変わったかを書いてみました.

この記事でわかること
  • アッパーマス層はどんな人達か
  • アッパーマス層の生活ぶり
  • アッパーマス層になるために必要なこと
  • なお,私は2021年に準富裕層になり,その時にも記事を書いているので合わせて読んで下されば幸いです.

    スポンサーリンク

    前座 アッパーマス層とは?

    アッパーマスとは純資産3,000万円から5,000万円の家計と上に書きましたが,下図は野村総合研究所が発表している純資産保有額で分類した日本の家計(推計)2019年版です.

    アッパーマスは全体の13.2%で,3,000万円以下のマス層が78%と圧倒的多数なので,アッパーマスは「マジョリティから一歩抜け出してお金持ちへの階段を登っている最中の人」と言えます.

    なお個人的には約80%をマス層という一つのカテゴリーにまとめ,残りの20%を4カテゴリーに細分化するのはちょっと乱暴かと思います.

    そのため,独断ではあるもののマス層を5階層に細分化した記事を書いているので,興味があれば読んでくださると幸いです.

    スポンサーリンク

    二ツ目 30代でアッパーマス層という立ち位置

    マス層は0から3,000万円とレンジが広いとは言え,最下層は嫌で早くマス層から脱却したいと思っていたので,アッパーマスの仲間入りを果たした時は嬉しかったです.

    下の棒グラフは金融広報中央委員が発表している『家計の金融行動に関する世論調査(2020年版)』から作った資産保有額の分布で,全年代の平均値は1,436万円,中央値は650万円です.

    マス層にあたる3,000万円未満の層の合計が87%で,年度の違いもあるので野村総合研究所が発表している数字と一致はしませんが規模感は合っています.

    さらにこの世論調査では年代ごとの資産保有額の分布もわかり,30代の資産保有額の分布は平均値591万円,中央値400万円で,アッパーマス以上の世帯は約1%です.

    さらにさらに,この世論調査では資産3,000万円以上を持つ世帯の年齢構成もわかるのですが,それが下の円グラフです.

    60代以上が65%を占めていて,一方若年世代は20代が0%,30代が1%と圧倒的少数,40代でも11%しかおらず,30代でのアッパーマス到達は一般的には難しそうです.

    スポンサーリンク

    真打 アッパーマス層を目指すための2つのこと

    では,なぜ私が30代前半でアッパーマスに到達できたか,それは

    • 投資による資産運用
    • 家計簿をつけて堅実な家計を構築

    を続けてきたからです.

    この2つは効果が雪だるま式に増えるので,これを社会人になりたての頃から続けて本当に良かったと思います.

    投資による資産運用

    仕事の給料がお金を稼ぐエンジンなので仕事を一生懸命やるのは当然ですが,それに加えて貯蓄→投資のサイクルを回すことが必要です.

    貯蓄→投資で配当などの不労所得を得て,さらにそれも再投資する…,ということを繰り返すうちに投資がお金を生むマネーマシーンが出来上がります.

    そして複利の効果を味方につければこのマネーマシーンが生み出す富は指数関数的に増えていきます

    しかし,個人投資家の9割以上は投資をしても結局マイナスで終えるというデータもあるように,個人投資家が自己流で投資をしても間違いなくカモられて終わります.

    そこで大事なのは,投資の名著を読んで賢人たちの知恵を借りることです.

    私も投資やお金に関する良書,いわゆる古典的な本は数十冊読んできましたが,それが今の自分を作っています.

    そして読んだ内容を試行錯誤して自分流にアレンジすることが必要になります.

    投資では万人に当てはまる正解はないので,トライアル・アンド・エラーで自分に合うスタイルを見つけることが必要です.

    家計簿

    私は社会人になって家計簿を始めて10年以上続けてますが,家計簿はお金持ちになるためのツール,マネーリテラシーを上げる最高の訓練です.

    また,家計簿で収支を見える化すれば無駄遣いが減って貯蓄がしやすくなり,お金持ちへのサイクルが速まります

    私はExcelとPythonを組み合わせて家計簿をつけていますが,これは最高のマリアージュです.

    ExcelとPythonを使った家計簿

    アッパーマス層の暮らしぶり

    アッパーマス層になっても暮らしぶりは全く変わりません.

    マイホームを買おうとは思いませんし,車だって今乗っているのを乗りつぶします

    普段の買い物も成城石井や紀ノ国屋に変えるなんてことはしませんし,外食だって年に数回です.

    一つステージが上がったからと言って,資産3,000万円ではまだ全然油断できないどころか,ここで油断して生活レベルを上げたらすぐにマス層に戻って富裕層は遠ざかるばかりです.

    これから先も準富裕層,富裕層とステップアップを目指しますが,暮らしぶりが大きく変わることはありません.

    お金に対するマインドは変わった

    アッパーマス層になっても暮らしぶりは全く変わりませんが,お金に対するマインドは変わりました

    具体的にはお金に対してポジティブ思考になりました.

    昔なら「1億円貯めるなんてとても無理」と思っていましたが,今では「時間をかければ到達できるかも」という展望を持っています.

    また,お金の面で諦めることが減りました

    「お金は人生をより良くするための手段に過ぎない」と理解してからは,いい食材や高級家具など価値のあるものにはしっかりとお金を使うようになりました.

    逆に,価値を感じないものにはたとえ安くてもお金を払うことはしません.

    さらにお金を稼ぎ方の意識が変わりました.

    給料が家計のエンジンなのは変わらないものの,以前は働いて給料をもらうのが唯一の方法と思っていましたが,不労所得のありがたみを知ってからは不労所得を増やして収入源を複数確保することが大事なテーマです.

    次にどこを目指すか

    次のステージである準富裕層に30代で到達することを目指します.準富裕層は純資産5,000万円以上ですが,それだけの純資産があれば精神的にもかなり余裕が出てくると思います.仮に5,000万円を税引き後で2%で運用していたら年間100万円の収入が期待できます.年間100万円の不労所得があれば家計には大きなプラスになります.

    2021年,予定より2年以上早く準富裕層に到達しました.

    年間100万円の不労所得はまだですが,これまで以上に気持にゆとりが生まれました.

    私の尊敬する本多静六は職業を道楽化することを提唱していますが,5,000万円あれば自分らしく働いても生計を立てることが出来ます馬車馬のように働いて出世を目指すのも不要ですし,会社で働くことが合わないと感じれば別の働き方を探すことも出来るかもしれません.

    これから子どもの教育費が増えるステージなので5,000万円ではとても安心できません.

    しかし,教育費がかかってもやりくりする見通しは立ってますし,子どもが独立した後には好きな働き方ができるかもという展望を持っています.

    アッパーマス層は本格的なお金持ちになるためのスタートで,お金に関して精神的にゆとりが生じます.

    お金のために働かざるを得ないという価値観から離れ,自分らしく生きるためにどうお金を使おうかと考えられるようになりますし,そうなると人生はとても楽しくなります.

    一人でも多くの人がお金に関するストレスから解放されて人生をポジティブに生きられるといいなと思っています.

    それでは,また.

    スポンサーリンク

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください