資産状況
このページでは
- 今年の純資産状況
- 2011年からアセットアロケーションがどう変化してきたか
について概要を書いています.
また私が資産管理を始めたの2011年以降,過去の年のデータも載せています.
資産状況についてはこのページとは別に,月に1回記事を書いて詳細をレポートしていますので,そちらも合わせて読んで資産管理の参考にしていただければ幸いです.
今年の純資産とアセット・アロケーション
純資産
2023年は資産が7ヶ月連続で増えていて,資産運用は順調です.
円安とインフレに負けないようなレジリエンスのある資産を,時間をかけて築き上げていきます.
アセット・アロケーション
2024年から始まる新NISAに備えて,2023年は投資を抑えて現金比率を20%くらいまで引き上げて流動性確保を心がけています.
また米国株の割合が50%以上と偏っているので,米国株から世界株と新興国株への投資にシフトしてアセットクラスをバランスさせる方向で取り組んでいます.
2023年には世界株と新興国株を合わせて15%くらいに引き上げて,逆に米国株を45%くらいまで落とす計画です.
過去の純資産変化
2022年
2022年は米国株が冴えなかったので,資産の半分が米国株を占める私のポートフォリオパフォーマンスも鳴かず飛ばずという感じでした.
しかし,この年はインフレ抑制のためにFRBをはじめとして各国の中央銀行が急激な利上げをしたのに対して日銀が相変わらずの緩和維持を決め込んだために円安が一気に進んだ年でした.
急激な円安でドル積み立てが難しくなる一方で,資産をドルに分散させておいたおかげで資産額が毀損せずに済みました.
まさに分散投資の恩恵を肌身を以て実感しました.
2021年
2021年は資産5,000万円を突破してアッパーマス層から準富裕層になった年です.
アッパーマス層になってからほぼ2年で準富裕層になったのですが,資産額が増えるにつれて資産の伸びが早くなり,まさに「資産は加速する」というのを実感しました.
2020年
年の前半はコロナの蔓延によってしょっちゅうサーキットブレーカーが発動されるほどマーケットが不安定になりました.
おかげで1月は好スタートを切ったと思ったらそこから2ヶ月で資産が約10%も減ってしまうというジェットコースターを経験しました.
しかし,この時でも恐怖に支配されずに保有銘柄をホールドし,さらには積み上がっていた現金を追加投資に回すというアグレッシブな行動を取ったおかげで投資パフォーマンスはかなり向上しました.
2019年
2019年は純資産が3,000万円を突破してマス層からアッパーマス層になった記念の年です.
約80%という圧倒的マジョリティのマス層からアッパーマス層へなることで,資産運用において一歩前へ出ることができたという実感が持ててとても嬉しかったのを覚えています.
アッパーマス層になると,次の準富裕層を目指すためにますます資産運用のモチベーションが湧いてきます.