プロフィール
Econ (エコン)と申します,私のブログ FreEcon にお越し下さり,ありがとうございます.
このブログでは,管理人Econが経済的自立を目指すプロセスをお伝えすることで,同じゴールを目指す人達の参考にしてもらったり,「自分も頑張るぞ!」というモチベーションアップにつなげてほしいという想いから,
- 経済的自立に向けて,管理人Econが実践している家計管理方法や投資方法
- 毎月の資産状況と家計状況
- お金や投資に関する考え方
- オススメの投資本(日本語,英語両方)
をメインに発信しています.
信頼できて役に立つ情報をお届けできるよう心がけますので,ゆっくりしていって下されば嬉しいです.
経歴・資格
簡単に自己紹介をします.
2023年現在,私は30代で,妻と中学生と小学生の子ども2人の4人家族です.
地元の公立小・中学校を卒業した後,高校生クイズなどによく出てくる,埼玉県のとある県立男子校に進学しました.
大学は地元の埼玉を離れ,京都の吉田山の麓にある国立大学に入学しました.
後に書くように,私は奨学金を利用して大学に通っていたのですが,この奨学金という借金がお金に対する私の考え方を大きく変え,今の私の運用スタンスにも大きな影響を与えています.
大学卒業後は日系企業に就職しましたが,2013年に転職して2023年現在もその企業で働いています.
働きながら2012年に日商簿記一級を取得し,2013年には米国公認会計士(USCPA)試験をニューハンプシャー州で受験して全科目合格しており,投資や経済に必要な一通りの知識は持っています.
また仕事では毎日英語を使い,英語での情報インプットも苦ではないので,英語のメディアや洋書も読んで,マネーや投資に関する最新の情報をアップデートするように心がけています.
私のお金遍歴
お金に向き合うようになったきっかけ
既に書いたように,私は奨学金を利用して大学に通っていました.
奨学金と言うとマイルドに聞こえますが,立派な借金です.
家が貧しかったわけではないですが,親の収入の変動があったため奨学金を申請してほしいと言われました.
東大生の家庭は経済的に余裕のある家庭が多いというデータがありますが,私の通っていた大学も経済的に余裕のある人たちが多かったようです.
最初は奨学金を借りていることを気にしていなかったのですが,友達ができると奨学金をもらっている人は少数派だと気付き,その現実を知った私は
「俺は大学を卒業して社会人としてスタートした時から借金を背負うのか……」
「俺はお金の面で周りより2歩も3歩も後ろからのスタートになるのか……」
とても悔しかったのを今でもはっきり覚えています.
奨学金という借金を背負ったことは,奨学金を借りていない友人や彼女に対する嫉妬や引け目という,ネガティブな感情を私の心に潜在的に植え付けました.
はっきり言ってトラウマに近い感情ですが,この悔しい気持ちがきっかけで「将来お金に困る人生は絶対に送りたくないし,子どもができても絶対にお金で惨めな思いはさせない!」と思い,学生の頃からお金と人生について真剣に考え始めました.
借金がお金に対する考えを変えた
卒業近くに,学生課に呼ばれて奨学金返済の手引きを受けました.
書類を受け取った時に毎月の返済額と返済期間について説明され,通常の返済計画では返済期間は10年以上というのを見た時に「周りのみんなはゼロスタートなのに,なんで俺だけマイナススタートなんだ……!!」とやり場のない怒りと絶望感を覚えたのは生涯忘れないでしょう.
実際に奨学金の返済が始まったのは社会人になって半年経った頃からでしたが,借金を背負っているという状況が気持ち悪くてたまりませんでした.
そのため,私のミッションはできるだけ早く奨学金を返済することでした.
社会人一年目なので職場の飲み会や同期との飲み会は沢山あり,飲み代にはお金を使っていましたが,それ以外のほとんどを奨学金一括返済のために貯蓄していました.
それもあって通常の計画では10年以上かけて返済するものを1年で完済しました.
完済証が送られてきた時の喜びはひとしおで,スラムダンクで沢北がテツ沢北を始めて負かした時くらいの嬉しさで,「これでやっとみんなと同じ土俵に立てる!」と解放感でいっぱいでした.
奨学金という借金を背負ったことで私は借金に対して嫌悪感を抱くようになり,人生のモットーは「いかなる借金を負わないこと」です.
車も結婚式も全てキャッシュで払いました.
マイホームは購入していませんが,仮に将来マイホームを持ってもキャッシュで買います.
借金に対する私の忌避性を行き過ぎと感じる人もいると思いますが,無借金がもたらす心の平安は何者にも代えがたいですし,借金を背負っていた時のネガティブなマインドには二度と戻りたくないので,残りの人生で借金を作らないと心に決めています.
投資方針
奨学金を借りていたという経験,それとこれまで読んできた本から私の投資方針は次の通りです.
- 総資産の15% – 20%をキャッシュで持ち常に流動性を確保する
- 株式投資は米国株と世界株の2つをメインに据え,新興国株をサブとする
- 個別株ではなくインデックスファンドやインデックスETFへの投資
- 日本株には今後投資をしない.既に保有しているものはタイミングを見て順次売却していずれ撤退
- それぞれ10%を上限に米国債と実物資産へ投資してポートフォリオのレジリエンスを保つ
- 借金厳禁
当サイトFreEconの約束
最後に,「経済的自立を目指す人達の参考にしてもらったり,モチベーションアップにつなげてほしい」という当サイトの目的に照らし合わせて以下を約束します.
当サイトがやること
- 読者の参考のために,私の資産・家計・投資状況等は差し障りのない範囲で公開します
- 管理人の考えが正しいとは思っていません.あくまで,私の考えやスタイルが読者の参考になれば幸いです
- お問い合わせ頂いた場合には丁寧にお答えします.ただし,セールス・勧誘の類は除きます
当サイトがやらないこと
- 特定の金融機関を推奨することはしません
- 特定の金融商品や銘柄の推奨はしません.銘柄分析記事での意見や,自分が今後どういう行動を取ろうとしているかは書きますが,「読者が買うべき or 売るべき」などの評価はしません
- いかなる勧誘や販売もしません
このブログが,読んでくださった人の考えや行動をいい方向に変えるきっかけになれば嬉しいです.