プロフィール
Econ (エコン)と申します,私のブログ FreEcon に来て下さりありがとうございます.
このブログでは
- 経済的自由に向けて,私が実践している家計管理方法や投資方法
- 家計や運用状況をチェックするための色々な手法
- お金や投資に関する考え方
を発信していきます.
読みやすく,ためになるブログを心がけますので,ゆっくりしていって下されば嬉しいです.
経歴・資格
30代,妻と子ども2人の4人家族.
小学校・中学校 | 地元の公立小中学校 |
高校 | 埼玉県のとある県立男子高校 |
大学 | 京都のとある国立大学 |
就職 | 大学卒業後は日系企業に就職 2013年に転職し,現在に至る |
資格 | 2012年 日商簿記1級 2013年 米国公認会計士(USCPA)全科目合格(ニューハンプシャー州) TOEIC 895点 |
投資方針
- 米国株のインデックスETFを中心にドルコスト平均投資
- 米国株以外では米国債,実物資産(金・銀・プラチナ),仮想通貨(BTC, ETH)
- 資産規模が大きくなれば,将来は不動産保有も検討
- 総資産の10% – 15%をキャッシュで持ち,常に流動性を確保
- 借金は厳禁
お金について考えるようになったきっかけ
私は奨学金を利用して大学に通っていました.
奨学金と言うとマイルドに聞こえますが,私のは貸与型だったので,立派な借金です.
家が貧しかったわけではありませんが,親の収入が景気によって変動する業種で,私の学生時代はちょうど厳しい時期で,奨学金を借りて欲しいと言われました.
最初はあまり気にしていなかったものの,友達ができると,奨学金をもらっている人は少数派だと気付き,その現実を知った私は
「俺は大学を卒業して社会人としてスタートした時から借金を返さなければいけないのか……」
「俺はお金の面で周りのみんなより2歩も3歩も後ろからスタートしなければいけないのか……」
と,とても悔しかったのを今でもはっきり覚えています.
奨学金という借金を背負ったことは,トラウマとまでは言わないものの,奨学金を借りていない友人や彼女に対する嫉妬や引け目という,ネガティブな感情を私の心に潜在的に植え付けていたと思います.
それがきっかけで「将来,お金に困る人生は絶対に送りたくない」と思い,お金と人生について真剣に考え始めました.
借金がお金に対する考えを変えた
卒業が近くなると,奨学金を借りていた私は学生課に呼ばれて,奨学金返済の手引きを受けました.
書類を受け取った時,毎月の返済額と返済期間について説明があり,通常の返済期間だと10年以上かかると書かれているのを見た時に
「周りのみんなはゼロスタートなのに,なんで俺だけマイナススタートなんだ……!!」
とやり場のない怒りと絶望感を覚えたのは忘れられません.
奨学金の返済は,社会人になってから半年後の10月頃から始まりました.
自分の銀行残高から毎月お金が引かれていくあの悔しさは,今思い出しただけでも嫌になります.
自分が借金を背負っているという状況が気持ち悪くてたまらず,私は返済が始まってから1年も経たずに,奨学金を完済しました.
完済して,返還完了証が送られてきた時は
「これでやっとみんなと同じ土俵に立てる!」
と解放感でいっぱいでした.
奨学金という借金を背負ったことで,私は借金に対して嫌悪感を抱くようになり,借金を負わないことが私の人生のモットーになりました.
今では俗に言う準富裕層の資産レベルですが,クレジットカードの一括払いで以外,借金はゼロです.
車も結婚式も全てキャッシュで払いました.
マイホームは購入していませんが,仮に将来マイホームを持ってもキャッシュで買います.
投資規模は数千万円になりましたが,もちろん全て自己資金です.
人によっては,借金に対する私の忌避性は行き過ぎと感じるかもしれませんが,「ローンの支払いで頭が痛い……」といったお金に対する不安とは無縁なので,このスタンスには満足しています.
このブログで伝えたいこと
- 経済的自由に向けて,私が実践している家計管理方法や投資方法
- 家計や運用状況をチェックするための色々な手法
- お金や投資に関する考え方
をメインに伝えていきます.
経済的自由に向けた家計管理方法や投資方法
お金に対する不安はだいぶ少なくなりましたが,経済的自由へは道半ばです.
子どもが2人いて,経済的自由を目指すにはビハインドな状況かもしれませんが,ゆっくり,楽しく,でも着実に経済的自由を目指す奮闘記をレポートしていきます.
その中では,実際の私の家計や投資についてもレポートしていくので,参考になれば嬉しく思います.
家計や運用状況をチェックするための色々な手法
私はExcelとPythonを使って家計や資産管理ツールを作ることに関して,ちょっとフリークレベルかもしれません.
これまで,家計や資産状況をチェックするために作ってきた指標やグラフは100を超えると思います.
その中で,簡単に計算できてかつ役に立つ指標を,積極的に発信していきます.
お金や投資に関する考え方
奨学金という借金を背負ったことでお金に真剣に向き合い始めた大学生の時から,お金に関する本は洋書,日本語関係なく100冊以上読んできましたし,今も読み続けています.
特に洋書は翻訳されるまでに時間がかかったり,未邦訳のものも多いのですが,だからこそ日本の本だけでは得られない気付きがあります.
このブログでは和洋問わず,素晴らしいと思った考えはどんどん発信していきます.
このブログが,読んでくださった人の考えや行動をいい方向に変えるきっかけになれば,嬉しいです.