VGTはホープ揃いで成長期待!QQQとTECLとの違いは?

2020年5月12日米国株Master Card (MA),Microsoft (MSFT),QQQ,TECL,Visa (V),VTI

※この記事は2020年9月7日にリライトしました。

どうも、Econです。

直近では調整色が出てきましたが、米国ハイテク銘柄の株高が止まりません。
この勢いを見て「私も米国ハイテク株に投資したいな」と思いつつも、「どこに投資したらいいかよくわからない」、「似たようなETFが多くて違いがわからない」という人も多そうです。

この記事では、私が投資をしているITセクターのETFであるVGTについて、他のETFとの違いも踏まえつつ、VGTとは何か、VGTのメリット、今後のVGTへの投資スタンスを書いてみます。


米国株ハイテクセクター

これは米国株に限った話ではないですが、ハイテクセクターは他のセクター以上に栄枯盛衰が激しい業界です。
Zoomのように数年前は知名度の低かった会社が、IBMのように昔は圧倒的なプレゼンスだった会社を追い越していくということが頻繁に起こります。

そのため、ハイテク銘柄への個別株投資はハイリスクで、そのためにETFを利用する人が多く、特に人気なのがQQQ, TECL, VGTです。

VGTの詳細は後で書きますが、QQQはNASDAQ100に連動するETFで、NASDAQ100にはGAFA+マイクロソフトが含まれています。
また、TECLはブル3倍のETFで、テクノロジーセクター指数の3倍で値動きし、レバレッジを効かせた投資なのでポートフォリオの主力にするには危険ですが、スパイシ的役割で組み込むのはいいかもしれません。


VGTの概要

VGTはバンガードの米国情報技術セクターETFで、トップ10の構成銘柄は以下のようになっています。

Ticker%
MSFT18.5%
AAPL18.3%
V4.2%
INTC3.8%
MA3.5%
CSCO2.7%
ADBE2.5%
NVDA2.5%
CRM1.9%
ORCL1.8%

トップ10銘柄で約60%を占めていますが、ホープ銘柄揃いやな、と思います。
QQQとの違いはアルファベット (GOOGL)、フェイスブック (FB)、アマゾン (AMZN)がない代わりにビザ (V)、マスターカード (MA)をカバーしている点です。
なお、QQQは金融セクターを扱わないので、QQQにはV, MAは含まれません。

パフォーマンスは、過去14年の平均リターンは15.5%と申し分なく、リターンがマイナスなのは2008年の-43%だけで、グラフで見ても右肩上がりです。

既にコロナショック前の高値を更新して、ショックからはリカバリーしています。

同じ期間のリスクは25%、一見すると大きいですが、2009年, 2019年の年間収益率がそれぞれ62%, 49%と平均収益率を大きくブーストしているのがその一因です。

また2020年時点の経費率は0.1%で、QQQの0.2%, TECLの0.95%に比べて低く抑えられており、これだけ低いと長期保有でもリターンに与える影響は僅かです。
栄枯盛衰の激しいITセクターで、銘柄の入れ替えを自動でやってくれるのを考えると、0.1%の経費は破格で、
さすがバンガードです。

なぜVGTにしたか

これ以上個別銘柄を増やしたくない

既に9つの個別銘柄(DIS, JNJ, KO, MMM, MSFT, NKE, PG, UL, VZ)を保有していて、これ以上銘柄を増やして分析や管理の手間が複雑になるのは避けたいというのが理由です。
投資は必要ですが、私は専業投資家ではないので、投資に時間をかけるならもっと楽しいことに時間をかけたいと思っています。

V, MAの両方が欲しかった

QQQではなくVGTにした理由がこれです。
以前からビザ (V), マスター (MA)をポートフォリオに組み込みたかったのですが、割安さを考えるとV, 成長性を考えるとMAで、どっちにしようとずっと迷っていましが、迷って投資が遅れるのもいかんと思い、だったらVGTで両方投資したれ、と思ったのがきっかけです。

同じ話はMSFTとAAPLにも当てはまり、とりあえずVGT持っていればそれぞれの業種での2大巨頭には投資できてええやん、となったわけです。

これからはセクター間の勝ち負けが鮮明になる

これまではVTIをメインにしてアメリカの主要企業のほぼ全てをカバーしてきました。
バフェットも言うように、アメリカの成長は今後も続くと信じているので、VTIへの投資は継続する一方、コロナ後の世界ではセクター間での勝ち負けがこれまで以上に鮮明になるため、投資セクターの選別が必要だと考えるようになりました。

コロナで人々のマインドが根底から変わり、例えば航空業界は構造的に今後の見通しが厳しいですし、エネルギーセクターも原油需要が構造的に低迷し、さらにESGの観点からも逆風というのを考えると今後積極的に投資をするのは難しいセクターです。

また、zoomやskypeを使っての在宅勤務が当たり前のものになり、オフィス需要が減り、不動産、特にオフィス賃貸のセクターは今後厳しい状況が予想されます。
実際このような動きは日本でも起きており、スタートアップ企業を中心にオフィスの解約、縮小の動きが出ています。

VTIはこうした厳しいセクターも含んでいるので、ETF投資で成長セクターの投資を厚めにするというのが今後の投資スタイルで、その中でVGTは今後の成長が見込めると考えました。

今後のVGT投資方針

将来のことは誰にもわかりませんが、ITセクターは今後も成長し続けると思いますので、「成長の罠」への注意は必要ですが、私はVGTへの投資を継続していきます。
また、最近の相場では買えませんが、QQQにも投資を検討しています。

インデックスなので投資タイミングは狙わずに、ドルコスト平均法で定期的に買い進め、今年中にドル建てポートフォリオのトップ5になるくらいまでに買い進めたいと思っています。


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Posted by Econ