お金持ちになるには仕組みづくりが大切
※この記事は2020年5月16日にアップデートしました.
「お金持ちになりたい」,誰もがそう思いますが,大事なのは具体的な行動に落とし込んでそれに向けた行動をするかどうかです.
お金持ちの定義は人それぞれですが,私のお金持ちの定義は
経済的に自由であること,つまり
“生活費 < ストック収入"
要は,働かなくても食べていける状態です.
「そんなの,一生かかっても無理!」と思うかもしれませんが,私は「時間はかかるけれど出来る!」と思っています.
この記事では,それに向けて私がやっていることを書いてみます.
お金持ちになるための一歩になれば幸いです.
短期間でお金持ちになるか,ゆっくりお金持ちを目指すか
短期間でお金持ちになれれば最高ですが,少なくとも私のようなしがないサラリーマンでは,それは無理だと思います.
宝くじが当たる,ギャンブルで大勝ちする,買った株が爆騰する等々ありますが,私はこのような形でお金持ちになるのは望んでいません.
なので私は,ゆっくり,でも着実にお金持ちになる方法を目指しています.
そこで大事なのがお金持ちになるための仕組み作りで,キーワードは家計簿,貯蓄,投資,配当,です.
お金持ちを目指すための仕組み 高配当と再投資
私が考えるお金持ちになるための仕組みづくりとは,
- 月々の給料を家計簿で支出最適化を図り,できるだけ多く貯蓄する
- 貯蓄は全て投資に振り向ける(生活防衛資金が確保できていない時はそちらの確保を優先する)
- 投資による配当も再投資に振り向ける
- 1から3を繰り返す
です.
ポイントは3です.
配当も再投資の原資とする…これを繰り返すことで配当が流れ込んでくる仕組みを作ります.
サイクルを回すごとに配当のパイプはどんどん太くなるので,貯蓄と合わせた投資額がどんどん増え,それに伴い雪だるま式に配当が増えて行くイメージです.
これを繰り返すことが私のお金持ちになるための仕組みです.
グロース株,低配当株はダメなのか
「順張りやグロース株への投資で資産額の最大化を狙うという手法はどうなんだ」という人もいると思います.
それに対して私は,「順張り,グロース株,低配当」と「逆張り,バリュー株,高配当」のどちらの投資手法が優れているではなく,それぞれの手法で投資の目的が異なっているために比較はできないと思います.
私は,配当(ストック収入)が投資の第一目的のために「逆張り,バリュー株,高配当」を選ぶことが多いですが,「順張り,グロース株,低配当」の投資手法が間違っているとは全く思いません.
むしろ,私はちょっとバリュー株投資に寄り過ぎているので,グロース株投資もしなければいけないと思っているくらいです.2020年になってからグロース株への投資を増やしています.
実際,私の米国株ポートフォリオの中でグロース株とされているのはナイキ (NKE)くらいです.
2019年までは,私の米国株ポートフォリオでのグロース株はナイキ (NKE)くらいでした.
しかし,2020年になってからはマイクロソフト (MSFT)を入れたり,VGT (バンガード情報技術セクターETF)に投資したりとグロース株の割合が増えています.
しかし,ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ)やP&G (PG),コカ・コーラ(KO)といったバリュー株がまだメジャーです.
私のポートフォリオは バリュー株 : グロース株 = 75% : 25% くらいになっています.
なので,来年はバリュー株への投資をメインにして,もう少しポートフォリオのバランスを取りたいと思っています.
最終的にはバリュー株とグロース株でバランスさせるのを目指しますが,段階的にやるべきなので,2020年は バリュー株 : グロース株 = 65% : 35% くらいに持っていければと思っています.
まとめ
投資の目的は,その人の年齢や家族構成,資産状況などによって様々ですし,同じ人でも考え方が変われば投資の目的は変わります.
なので,その時に応じた投資手法を選べばいいと思います.
個別株に投資をしているのであれば,
「この銘柄はグロース株だから値上がりを期待」
「この銘柄は株価の成長は期待薄だけど安定的に配当をもたらしてくれるので,それを次の投資の原資にする」
と役割を分けて,バランスの取れたポートフォリオを構築できます.
自分に合った投資スタイルで,お金持ちを目指しましょう.
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