日本の地位低下は不可避 円以外の通貨を持つ重要性

2020年1月26日経済VTI,米ドル

どうも、Econです。

今日は通貨についての記事です。

タイトルにこの記事のメッセージがぎゅっと詰め込まれていますが、この記事では私の通貨分散状況も踏まえて、日本円以外を持つ重要性について書いてみました。

では行ってみましょう。

 


私の通貨分散状況

早速ですが、下の円グラフは私の資産がどのような通貨構成になっているかを示したものです。

日本円建ての中でも楽天VTIなど、外国株投資をしているものがあるので、ピュアな日本円はもっと少ないですが、そこまで細かく分類する意味もないので、とりあえず通貨建てで分けるとこのようになります。

円、米ドル、ユーロ、豪ドル、スイス・フランと金の6つに分類できます。

それぞれ細かく見ていきます。

 

米ドル

日本円以外では、米国株で運用しているので圧倒的に米ドルが多いですね。

今年も米国株にガンガン投資をしていくので、米ドルの割合が増えるのは確実であり、ほぼ間違いなく今年中に日本円の割合は50%を切ると思います。

と言うよりも日本円の割合を50%以下にするべく米国株投資をしていきます。

この記事で後ほど触れますが、私はアメリカは今後もNo. 1であり続けると思っているので、アメリカへの投資を休めることはしません。

 

豪ドル

豪ドルは昔はもっと預金金利がよく、豪ドル建てMMFなんかを買っていましたが、最近は新たに資金を投入することは全くしていません。

利子で年間数十ドルずつ増えていくのをささやかながら見守っている状況です。

 

スイス・フラン

スイス・フランは、永世中立国スイスの信用を得ているため、戦争などの有事の際に退避通貨としての役割を果たします。

また、日本と全く違い、スイスは財政収支がほぼ均衡という堅実財政がなされており、この点からもスイス・フランの信用は世界の通貨の中でもトップクラスです。

抜群の安定性と信用から、スイス・フランは国際通貨決済として扱われていて、米ドルではなくスイス・フランを貿易の決済通貨に使う国もあります。

このように、スイス・フランは圧倒的な信用を誇り、世界で最も安定した通貨と言われており、「金よりも堅い通貨」とも言われます。

もちろん、私がスイス・フランに求めている役割もリスクヘッジです。

スイス・フランは日本円以上に低金利なので、インカムゲインは全く期待できませんが、いざという時の保険として持っており、精神的にもバッファーの役割を果たしています。

 

ユーロ

ユーロは、一時、ドルを脅かすほどの覇権を持つと言われ、私もそのように考えていたので、ユーロの積立をしていました。

しかし、EUが機能不全に陥り、それに伴ってユーロの信頼は揺らいでからは積立をやめています。

日本のネット証券では欧州に上場している企業の株を買うことはできず、ユーロを投資に回すこともできないので、塩漬け状態です。

額は微々たるものですが、ユーロとして持ち続ける意味がないので、換金して米国株の投資資金にしようかと思っています。

 

金は無国籍通貨と言われているため、独立して扱っています。

有事の金と言われるように、戦争などの地政学リスクが高まった時は金が買われることが多く、同時に日本円やスイス・フランも退避通貨として同じような動きをすることが多いです。

一方、財政不安などでその国の通貨が下落した時、金は強い盾としての役割を果たします。

また、金はそのものに価値があるので、インフレにも強いです。

 

金は利子配当を生まないというデメリットもあるため、投資の中心に据えるのは得策ではありませんが、私は保険的な位置づけとして、アセット・アロケーションの10%をmaxとして金投資を考えています。

 


なぜ日本円以外を持つか

私は日本円以外にも5通貨に資産を分散させています。

米国株をやっている人は多いですが、豪ドルはまだしも、スイス・フランや金にまで分散させている人となると、そんなにいないのではないかと思っています。

私がなぜそこまで通貨を分散させるか、一言で言えば、この国を信頼していないからです。

 

日本の政治のお粗末さ、国際競争力の低下を考えると、残念ながら日本はジリ貧で、GDPでインドに抜かれるのも時間の問題でしょう。

日本の相対的な国際的地位は今後どんどん下がっていき、そうなると円安への圧力が強くなります

こうなった時に資産が日本円だけというのでは目も当てられません。

 

一方、アメリカは色々と難しい問題を抱えていますが、高水準の教育が優秀な人材を引き寄せ、様々なイノベーションが今後もアメリカから生まれ、競争力を維持していくと思います。

また、アメリカは先進国の中では例外的に、今後も人口が増え続けると予想されており、この点からもアメリカの覇権は続くと思います。

 

今後の課題

2つあります。

まず日本円の割合を減らすこと、これが一番です。

改めて振り返ると、まだ57%も円建てだったのかとちょっと焦っています

上にも書いたように、今年中に必ず日本円の割合を50%以下に落とします。

 

2つめは、人民元を組み込むこと、中国への投資です。

私は中国がアメリカを抜くことはないと考えていますが、中国はアメリカに次いで二番目の位置を今後も長く維持していくと考えています。

そのような考えながら、ポートフォリオに人民元を組み込まないのは矛盾です。

なので、中国経済と中国企業について勉強を始め、中国への投資もしようと思います。

 

経済的自由へはまだまだ色々とやらなければいけないことが多いですが、少しずつゴールに近づいているという実感はあります。

道のりは長いですが、楽しみながら歩んでいきます。

 


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Posted by Econ