電気代値上げを節約するために電力会社を変更した

電気代値上げを節約するために電力会社を変更した
Image by Văn Long Bùi from Pixabay

節約

私はENEOSでんきを契約していて,12月分の電気使用量は11月分よりも5%少なかったのに,電気料金は14%も高くなりました

理由はENEOSでんきが燃料調整額の上限を撤廃したためです.

事前に案内は来ていたので上限撤廃は知っていましたが,想定以上のインパクトで,また昨今のエネルギー価格と円安を考えるとまだ入り口に過ぎないと思い,早速ENEOSでんきから東京電力に切り替えたのでレポートします.

皆様の家計防衛に役立てば嬉しいです.

  • ENEOSでんきは燃料調整額の上限を撤廃したことで,電気料金が大幅アップ
  • 2023年までに電気事業者の切替を完了すればENEOSでんきの2年とくとく割の解約違約金は実質ゼロ円
  • 東京電力の従量電灯プランなら燃料調整額の上限あり(2022年12月現在)

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比較 ENEOSでんきと東京電力の従量電灯

私は東京電力の供給範囲に住んでおり,2022年12月現在,ENEOSでんきの東京Vプランと東京電力の従量電灯を比較したのが下の表です.

ENEOSでんき(東京V)東京電力(従量電灯)差額
120kWhまで19.88円/kWh19.88円/kWh0円/kWh
300kWhまで24.54円/kWh26.46円/kWh– 1.94円/kWh
300kWh以上26.22円/kWh30.57円/kWh– 4.35円/kWh

単価ではENEOSでんきが安く,これまでは両社の燃料調整額が同じだったのでENEOSでんきのメリットはありました.

しかし冒頭書いたように,12月分からENEOSでんきが燃料調整額の上限を撤廃しました.

一方,東京電力の従量電灯には燃料調整額の上限が設定されており,12月分の比較は次の表です.

ENEOSでんき東京電力差額
2022年12月分燃料調整単価11.92円/kWh5.13円/kWh(上限)6.79円/kWh

燃料調整単価で6.79円/kWhもの差額が出たために,安い単価のメリットが完全に消えて足が出ています.

しかも1月分の燃料調整単価は12.99円/kWhとさらに1.07円/kWh値上がり,昨今のエネルギー価格と円安を考えるとまだまだ上がりそうで,12月分の電気料金の請求が来た翌日には東京電力に切り替えました.

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東京電力に切り替える際の注意点

  • 燃料調整単価を抑える目的で東京電力に切り替えるなら従量電灯を選ぶ
  • 他のプランはインターネットで申込めるが従量電灯はカスタマーセンターへの電話が必要
  • 切替日をENEOSでんきに通知する必要がある

契約プランは従量電灯で電話申込が必要

東京電力には他の契約プランもありますが,燃料調整単価に上限があるのは従量電灯プランです.

そして,従量電灯を希望する時はインターネットでの申込みができずカスタマーセンターへの電話が必要です.

契約プランは従量電灯で電話申込が必要
東京電力ホームーページ

他の契約プランでは,燃料調整額の上限はありませんので,カスタマーセンターに従量電灯だとしっかり伝えましょう.

切替日をENEOSでんきに通知する必要がある

これは東京電力に切り替えた場合だけのようですが,東京電力から提示された切替日をENEOSでんきに伝える必要があり,これを伝えないと電力会社の切替がされません.

ENEOSでんきへの通知はインターネット・電話のどちらでもOKです.

私はインターネットで通知したのですが,確認メールが来なかったので結局電話でも確認するはめになりました.

インターネットに入力した情報は先方に届いていたので,メール通知がされないシステムなのかもしれません.

不安な人は最初から電話で伝えたほうがよさそうです.

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2年とくとく割の解約違約金は実質ゼロ円

ENEOSでんきには2年とくとく割という電力量単価を割引する契約がありますが,これは対象月以外に解約すると本来1,100円の違約金がかかります.

しかし,2023年1月31日までに電力会社の切替が完了すれば1,100円のQUOカードを郵送されるため,実質の負担はゼロ円です.

しかし,電力会社の切替日はこちらで決められず,切替先の電力会社が2月以降の日付を指定されると違約金がかかるので切替を決めたら早く連絡するのがいいでしょう.

ちなみに,私は切り替えまでにほぼ1ヶ月かかる予定です.

まとめ

  • ENEOSでんきは燃料調整額の上限を撤廃したことで,電気料金が大幅アップ
  • 2023年までに電気事業者の切替を完了すればENEOSでんきの2年とくとく割の解約違約金は実質ゼロ円
  • 東京電力の従量電灯プランなら燃料調整額の上限あり(2022年12月現在)

東京電力はまだ経産省への値上げを申請していませんが,東北電力や中国電力など他の電力会社が30%以上の値上げを申請しているので,東京電力が申請を出すのも時間の問題で,そうなると電気代の大幅アップから逃れられるのも数ヶ月かもしれません.

ただ,今なら2年とくとく割の違約金がかかりませんし,切替の手続きもそこまで手間はかからないので,検討ありかなと思います.


では,また.
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Posted by Econ