この3つにお金を使わなかったから順調に資産形成ができたと確信している

2023年11月24日節約

見栄のためにブランド品を身につけている様子や,いいレストランで食事をしている写真をSNSにアップする人もいますが,見栄や自己顕示にお金を使うのは,お金持ちになるのに最も遠い行為だと思っていて,そういうことにはお金を使いません.

“The Psychology of Money"でも,「自己顕示欲で富を見せびらかしても他人はあなたが富を持っているかに興味なんて全く無く,自分もそうなりたいというベンチマークにしか使っていない」と書かれていましたが,他人に富を見せびらかしてもいいことは何もありません.

この記事では,資産を増やすために私が買わないと決めているもの3選+αを紹介します.

人によっては理解できない価値観かもしれませんが,これらを避けることで私は順調に資産を増やしてきましたし,今では欲しいとすら思わなくなりました

第3位 ブランド品や高級な服や靴

第3位 ブランド品や高級な服や靴
Image from Unsplash by drown_in_city

若い頃はブランド品を持って周りから,特に付き合っていた彼女からすごいと思われたいという浅はかな自己顕示欲を持っていた時期もありましたが,その彼女が今や妻となり,子どもも出来た今,ブランドものでマウンティングという気持ちは全くありません.

東京から品川に新幹線で行くくらい,ないです.

ブランドものとは不思議なもので,買えない状況だと憧れが混ざってより欲しくなるのですが,金銭的に買える状況になると全く欲しくなくなります

ブランド品には原価率が1桁台というものも珍しくなく,モノを買う時は本質を考えて買いたいなといつも思って言います.

また,学生時代はセレクトショップのセールに行くのが好きでしたが,服にお金をかけるのもやめました.

服は丁寧に着ても,着ているうちに摩耗してくるのはどうしても避けられません.

なので,私は服や靴は消耗品と割り切って,周りの人が不快に感じない清潔な服をリーズナブルに揃えられればそれでOKで,

  • ユニクロ
  • 鎌倉シャツ
  • リーガル

あたりは値段に対するバリューが高いと思っていてよくお世話になっています.

第2位 タクシー

第2位 タクシー
Image from Unsplash by Nick Fewings

マイカーを持っているのでタクシにはまず乗りませんし,そもそも歩くのが好きで3, 40分くらいなら歩くのが全然苦にならないので,タクシーを使う機会は皆無です.

おそらく,社会人になってからタクシーに乗ったのは10回もないと思います.

去年,北海道旅行に行った時にタクシーアプリをダウンロードして,初回特典で半額になるクーポンをもらったので,その時はタクシーを使い倒しましたが,10年ぶりくらいのタクシーだったと思います.

タクシーには全く乗りませんが,そのぶんマイカーは使い倒しています.

ざっくり計算ですが

  • 車両購入代金
  • 自動車税
  • 車検費用
  • メンテナンス,部品交換
  • ガソリン代
  • 自動車保険
  • 駐車場
  • 高速料金

車にかかった総コストを累計走行距離で割ると約20円/km,結構効率的に使えていると思っています.

乗り倒すと言っても,半年ごとに点検に出して消耗品は交換時期が来たら交換しているので車のコンディションは良くてまだまだ乗れます.

車は負債だとよく言われますし確かにその通りだと思いますが,せっかく買った負債なら,できる限り有効活用して,15円/kmくらいまでコストが下がるまで乗り続けるつもりです.

第1位 ファミレスでの外食

第1位 ファミレスでの外食
Image from Unsplash by Nick Karvounis

外食は節制の最大の敵で,同じものを自炊すれば値段は5分の1から時には10分の1で済みます.

もちろん,外食が全て悪いのではなく,家では味わえない雰囲気や食事を提供してくれるレストランで食事をすれば家族の思い出に残りますし,そうしたお金の使い方は素晴らしいと思います.

私も年に2, 3回はそうしたレストランや料亭に行くことはありますが,ファミレスには全く行きません

なぜなら,自炊に比べて高いという以上に,マナーの悪い客やファミリーと遭遇して,せっかくの食事の時間が台無しになる確率が高いからで,ファミレスで食事をするインセンティブが全く働きません.

外食に行かないで浮いたお金は,

  • 一枚板ウォールナットのダイニングテーブルセット
  • リーデルのワイングラス
  • チルウィッチのランチョンマット
  • 色々な店を見て買った食器

に投資をしてきて,家での食事のクオリティは格段に上がりました

昔は外食が好きだった子ども達も,今では外食にあまり興味がなくなって「(ファミレスなら)家のご飯のほうがいい」と言うようになりました.

これからも家での食事をのクオリティを高めるためにお金は惜しみません

番外編:ATM手数料

番外編:ATM手数料
Image from Unsplash by Jake Allen

たぶん,マネーリテラシーが高い人には当然というかコメントにも値しないと思いますが,ATM手数料は箸にも棒にもかからないレベルで論外です.

「なんで自分のお金を引き出すのに手数料払わなあかんねん」と,手数料取られる状況なら下ろしません.

たとえば銀行の営業時間外に,夕飯の材料が何もなくて買いに行かなきゃいけないけど,手元にお金がないという状況なら,夕食抜いてさっさと寝て次の日にお金をおろします.

そもそも,基本はすべてカード決済で,私の場合は現金支払いはOKストアと病院くらいですし,メインバンクのSBI銀行はステージ優待でATM手数料が無料になるので,手数料がかかるけどどうしてもお金を下ろさなきゃいけないというケースはほぼ発生しません.

確か10年くらい前の話ですが,ATM手数料無料が適用になると勘違いして銀行の営業時間外にATMから引き出したら手数料がかかったことがありますが,あまりに気分が悪くなってその日は寝込んでしまったのですが,私にとってATM手数料はそれくらいありえないことです.


以上です.

万人に当てはまるものでないことは重々承知していますが,私はこれらの支出を避けることでこれまで順調に資産形成ができてきたと思っていますし,もはやDNAレベルで自分に埋め込まれているので,今後どれだけ経済環境が変わってもこれらにお金を使うことはですね.


では,また.

Posted by Econ