円安でも気にせずドル買いを続ける方法【米国株】
私はVYMやVTIなどのインデックスETFに毎月ドルコスト平均で投資をしているので,継続的にドルがいります.
毎月のドル配当で米国株への投資をまかなえればいいですが,まだまだそんなレベルじゃないので定期的にドル調達が必要で,私はドルコスト平均法で毎日ドルを積み立てています.
円高になった時に一気にドル買いできればいいですが,為替の動きは読めないのでそんなのは無理です.
そうは言っても「やっぱり円高時にたくさんドルを仕込み,円安時はあまりドルを買わないようにしたい」と思うのは人間の性です.
SBIネット銀行の外貨積立なら,為替に影響されずにドル買いを基本にしつつ,円高時にドルを多めに自動で買い,円安時は逆に抑えられます.
- SBI銀行の外貨積立で,為替に影響されずにドル買いを基本にしつつ,円高時にたくさんドルを買い,円安時は抑えられる
- SBI銀行の外貨積立は通常の外貨預金より為替手数料が半額
- しかも,SBIネット銀行のドル預金をSBI証券のドル口座に自動で移すサービスもあり,ドルの買付から証券口座への入金が全て自動で完了する
- 円高を待っていたら米国株投資ができずに機会損失が発生する.早く投資を始めて少しでも長く複利を味方にしたほうがいい
円安でも気にせずドル買いを続ける方法
やり方は簡単です.
- SBIネット銀行にログインし,外貨積立を選択
- 外貨積立のお申込みを選択する
- 希望する上限レートごとに買付金額と買付頻度を申込み設定する
1, 2は説明いらないと思うので,3について説明します.
たとえば,その日の為替が
- 120円以下なら3,000円ドル買い
- 130円以下なら2,000円ドル買い
- 140円以下なら1,000円ドル買い
- 140円以上の円安ならドル買いしない
という設定をしたい時,購入上限レートを120円,130円,140円に設定した買付頻度が毎日の申込みを3つ設定すればOKで(5つまで設定可能),こうすると為替に応じて自動でドルを買付してくれます.
さらに,SBIネット銀行のドルの為替手数料は6銭と通常でも充分安いですが,外貨積立だと為替手数料は3銭でさらにコストを抑えられます.
また,SBIネット銀行のドル預金をSBI証券のドル口座に自動で移すサービスもあるので,ドルの買付から証券口座への入金が全て自動で完了するので,めちゃくちゃ楽です.
円高を待ってたら投資の機会損失になる
政府・日銀が24年ぶりに為替介入をして一時的に円高に振れましたが,最近は1ドル140円を超える円安水準が当たり前になってしまいました.
この状況で「今の円安レベルで米国株投資を始めるのはもったいないから1年前の1ドル110円のレベルになるまで待つ」なんて言ってたらなかなか米国株投資ができずに機会損失が発生します.
もしかしたら日本の今後を考えると,円高を待っていたら米国株投資を始める日は来ないかもしれません.
私なら,タイミングを狙わずに,毎日少しずつでもドルを積み立てて,早く投資を始めて少しでも長く複利を味方にします.
複利の威力はこちらの記事で詳しく書いています.
では,また.
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