貯蓄型保険は不要!同じ効果をもっと安く得る方法

2019年11月20日マネー全般VTI

※この記事は2020年9月6日にリライトしました。

どうも、Econです。

貯蓄型の保険を解約しました。
どんな保険かと言うと、毎月一定額を拠出してX%を国内株式に、Y%を海外株式に…と振り分けて運用益を狙う商品です。
6年弱契約していて、早く解約したいとずっと思っていたのですが、ここに来てようやくダメージが許容範囲内に収まりそうだったので解約しました。

この記事では、私の失敗談をさらけ出します。
貯蓄型保険に加入しようと思っているけど、本当に必要なのか」、「既に貯蓄型保険に入っているけど、解約したほうが良いのか」と思っている人は参考にして下さい。

結論から言うと、運用の一部として貯蓄型保険の加入を考えている人は加入しない方が良いですし、加入済みの人で明確な運用意思があるのなら、解約してその拠出分を運用に回した方が良いです。

では、詳しく書いていきます。


貯蓄型保険の必要性

上で書いたように、貯蓄型保険は毎月一定額を拠出して、それを自分が決めた配分で各アセットに投資をして運用益を狙うもので、確定拠出年金とほぼ同じです。

こう聞くと悪くなさそうですが、そこには多くのコストが乗っかっているので、受け取れるリターンは運用益よりもかなり少なくなります。
実際、私が解約した商品は運用益が10%ほど出ていたにも関わらず、解約返戻金は拠出額の約98%で、2%ですが元本割れしてしまいました。

同じような分散投資はETFや投資信託を使ってできますし、自分でやれば余計なコストもかかりません。
例えば貯蓄型保険で米国株インデックスを運用するなら、ドルコスト平均法でドルを買ってVTIやVTに振り向けた方が、ずっと安いコストで同じような効果を得ることが出来ます

もし自分で運用していたら、累計で今よりも10万円近く稼げていたはずです。
しかもこの類の元本割れは株の売却益などと損益通算出来ないので踏んだり蹴ったりです。


どうしてこの保険に入ったのか

なら、どうしてこんな商品を契約してしまったか、それは当時の私の金融リテラシーの低さです。
二人目の子どもが生まれた時に、保険会社が勧める保険に加入してしまったのです。

保険にはコストが乗っかっているという意識が抜けていて、同じような効果をもっと安いコストで実現できるということに気付いていませんでした。
今なら相手が勧める金融商品には入ってはいけないと分かっているんですけどね、当時の私は本当に甘かったと思います。

向こうも商売なので、できるだけ儲けの出る商品を売りたいはずだからで、残念ながら、金融機関は顧客のことを第一に思って商品を勧めるなんてことはしません
結局、自分が儲かるように金融商品を勧めてきます
中にはそうではない良心的な人もいるかもしれませんが、これを覚えておくだけでも、無駄な金融商品に加入するということはだいぶ減ると思います。

貯蓄型保険のメリットを打ち消す多大なコスト

上で書いたように、貯蓄型保険での運用はうまく行っていましたが、それでも解約時には僅かですが元本割れでした。
その原因はひとえに高すぎるコストです。

保険のメリットは

  1. 万一の時に補償があること
  2. 自動引き落としのために手間がかからないこと

の2点です。

1が保険の役割なので当たり前だと思われがちですが、そのためには保険には多大なコストがかかっています。しかも、ETFや投資信託ではコストが明示されている一方、保険にいくらコストがかかっているかは明示されていません。

確率で考えれば、万一が来た時に得られる恩恵よりも、毎月確実に支払う必要のあるコストの方が高くなります、それも相当に。
得られる補償とかかるコストを天秤にかけて、一番コストがかからない保険を選択すべきです。
そう考えると、私は保険は掛け捨ての安いやつに落ち着きました。

2は、私はSBI銀行で毎日10,000円をドル転しています。
ドル転は自動取引になるよう設定してますし、それを一ヶ月に一度、ETFや個別株に振り向けるという作業は手間でも何でもありません。
一ヶ月に一度の作業を「手間だ」、「面倒だ」と言う人は、手数料を払って保険会社に運用してもらうのがいいのかもしれませんが、私なら間違いなく自分でやります。

教訓

金融商品は金融機関に勧められて買うものではなく、自分で探して買うものです。
最近問題のかんぽ生命についても構図は全く同じで、局員の勧めるものをよく吟味せずに買ってしまったことが原因の一つになっています。

「解約した場合、これまで振り込んできたものが無駄になってしまう…」と思うのは非常によくわかりますし、実際に私もそうでした。

しかし、サンクコストにとらわれずに、トータルで見て一番良くなる結果を選ぶべきです。

私の場合、解約しても良質なETFに振り向ければ同じような効果が得られると思ったので、元本割れした部分は手切れ金あるいは自分の知識不足による授業料と思うようにしています。

以降、このような商品を掴まないためにも、勉強を継続して金融リテラシーを身に付けなければいけないと強く思いました。


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Posted by Econ