節約に向けた欲しい物リストの作り方
タイトルを見て,
「欲しい物リストなんて作ったら余計に欲しくなって節約どころではないのでは?」
と思った人もいそうですが,私の経験では欲しい物リストを作ると欲しい気持ちを上手くコントロールできるようになって無駄な買い物が減り,節約にとても役に立ちます.
- 欲しい物リストの作り方
- 欲しいと思っているものをリストアップする
- リストアップしたら必要なもの(must)と欲しい物(want)に分ける
- 欲しい物の中で,本当に欲しい物にチェックをつける.ただし最大で5個まで
- 残りの欲しい物にはバツをつけて今はきっぱりと諦める
- 欲しい物リストの効果
- 必要なものと欲しい物が区別できる
- 欲しい物の中で,自分が本当に望んでいるものがわかる
- 優先順位の低いものは諦めがつき,節約につながる
- 途中で欲しくなくなるものがでてきて,大きな買い物をすることが減り,節約につながる
欲しい物リストの作り方
欲しい物リストの作り方は4ステップです.
- 今,欲しいと思っているものをリストアップする
- リストアップしたら必要なもの(must)と欲しい物(want)に分ける
- 欲しい物の中で,本当に欲しい物にチェックをつける.ただし最大で5個まで
- 残りの欲しい物にはバツをつけて今はきっぱりと諦める
続いて,リストを作った後,どうやって使って効果的に節約するかを紹介します.
リストを作った後のアクション
まず必要なもの,これは予算の中で優先的に買っていきます.
次に本当に欲しいと思っているものを買うための支出計画を立てます.
ここで大切なのは,欲しい物を買うために目標貯蓄を変えないこと,たとえば毎月の5万円を貯金しようと決めているのに,欲しい物を早く買うために毎月の貯金を3万円に下げる,というのはダメです.
欲しい物リストを作る目的は,欲しい気持ちをコントロールして節約すること,そして貯金のペースを守るためだからです.
欲しい物を買うために目標貯蓄を落としていたら欲しい物リストを作る意味がありません.
最後に,バツをつけたものは
「これらは今は必要ではない,もしくは本当はそこまで欲しいものではない.あるいは本当に欲しいけど,今の自分にはまだ買えないものなので,当面はきっぱり諦める」
と自分に向かって宣言します.
バツをつけてもリストには残るので,忘れる心配もありません.
将来リストを見返した時にまだ欲しければ,その時に本当に欲しい物へ格上げすればOKです.
欲しい物リストの効果
私は欲しい物リストを作って感じる効果は
- 必要なものと欲しい物が区別できる
- 欲しい物の中で,自分が本当に望んでいるものがわかる
- 優先順位の低いものは諦めがつき,節約につながる
- 途中で欲しくなくなるものがでてきて,大きな買い物をすることが減り,節約につながる
です.
リストを作った時は欲しいと思っていても,時間のフィルターを通すうちに欲しい気持ちが減ることがありますが,そうなればしめたもんです.
たとえば,私は以前ワインセラーが欲しくて欲しい物リストに入れてましたが,時間が経つとともに
- 場所を取る
- 電気代もかかる
- ワインセラーに入れるようないいワインをそんなに買わない
といったデメリットも冷静に考えられるようになりました.
確かに,ワインセラーがあれば部屋はおしゃれになるし,話のネタにもなりますが,メリットよりもデメリットが大きいと感じて,欲しい物リストから外しました.
まとめ
- 欲しい物リストの作り方
- 欲しいと思っているものをリストアップする
- リストアップしたら必要なもの(must)と欲しい物(want)に分ける
- 欲しい物の中で,本当に欲しい物にチェックをつける.ただし最大で5個まで
- 残りの欲しい物にはバツをつけて今はきっぱりと諦める
- 欲しい物リストの効果
- 必要なものと欲しい物が区別できる
- 欲しい物の中で,自分が本当に望んでいるものがわかる
- 優先順位の低いものは諦めがつき,節約につながる
- 途中で欲しくなくなるものがでてきて,大きな買い物をすることが減り,節約につながる
欲しい物リストは定期的に更新するために見返しますが,買ったものや欲しくなくなったものが増えると一種の達成感が味わえます.
節約のためにこそ欲しい物リスト,おすすめします.
では,また.
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