投資哲学を作るには自分でトライアル・アンド・エラーを繰り返す

2018年8月23日投資

どうも、Econです。

 

これまで資産運用の本やブログを色々と読んできました。そこで思うのは、資産運用では全員にベストな方法、絶対的な正解はないということです。

 

例えば、私が投資でとても参考にしている『株式投資の未来』のジェレミー・シーゲルと、バフェットが大いに参考にしたというフィリップ・フィッシャーはともに株式投資をする上ではその著書を読むべき大家です。

 

ならば二人の言っていることは一致しているかと言うと、そんなことありません。シーゲルは投資においては配当が非常に重要だと主張していますが、フィッシャーは反対に投資で配当利回りを求めることを勧めていません(私は、この件ではデータに基づいて主張しているシーゲルの方が説得力があると思います)。

 

理想的には、大家と言われる人の主張はすべて織り込むべきですが、彼らでもお互いに正反対のことを主張しているのですから、それは無理です。こんな状況ですから、資産運用においては、全員にとっての正解はないということです。

そもそも、投資で成功するためのルートが一つしかないわけではないので、考えが全く異なる人がともに成功していることは不思議でもありません。

 

また、投資や運用の方針にはその人の性格や好みが如実に反映されます。なので、たとえ誰かが良いと言ってもそれを素直に受け入れて実行できるかというと別問題です。

極端な例ですが、仮にウォーレン・バフェットの運用方針を教えてもらえたとしても、それを全員が実行できるか、と言うと、そうはならないというとです。

 

色々な本やブログで様々な方法や考え方が紹介されています。このブログでも私がやってきてよかったことを書くようにしていますが、それが全員に合っているとは言えません。私には合っていても、他の人には全く合わない方法もあると思います。

 

自分に合いそうなものを試して、それが仮に合わなかったら他の方法を模索して、合えばそれを自分のメソッドに昇華して行けばいいと思います。

この方法をやれば失敗せずに資産運用ができる、なんてことはありません。

結局、資産運用はトライアル・アンド・エラーの繰り返しです。自分で失敗や成功を経験しないと腹落ちするレベルまでの投資哲学にはなりません

バフェットの投資哲学を紙に書いて張り出してそれを暗記しても意味がないのです。それよりも、自分の経験を通して築き上げて、自分の思考や行動にまで落とし込まれた投資哲学の方がずっと価値があります

 

投資哲学は自分の経験を通して作るもの。これをしっかり認識していないと、上手く行かなかった時に資産運用からドロップしてしまうこともあるので、ゆめゆめ忘れることなかれです。

 


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Posted by Econ