バフェット銘柄 クラフト・ハインツ (KHC)の分析

2019年8月18日投資,米国株

どうも、Econです。

 

夏の暑さは厳しいですが、今日も銘柄分析を続けています。

今日の銘柄はクラフト・ハインツ・カンパニー(クラフト・ハインツ)です。クラフト・ハインツはバフェット銘柄として有名ですね。バフェットが買っているんだから買っておけば間違いない、と妄信せずに、自分で分析して自分なりの結論を出すことが大事です。

早速、行ってみましょう。


クラフト・ハインツの概要

クラフト・ハインツは元々、クラフトフーズとハインツという別々の会社でしたが、バフェット率いるバークシャー・ハサウェイとブラジルの投資会社3Gキャピタルによって合併しました。

クラフトフーズはチーズを始めとした乳製品に強みを持っており、ハインツのトマトケチャップは世界販売量第一位です。

この合併により、クラフト・ハインツは現在世界第5位の食品メーカーとなっています。

 


クラフト・ハインツの業績

クラフト・ハインツは2018年に約102億ドルの巨額の純損失を計上しています。これは、のれんと無形固定資産の減損で159億ドルもの損失を出したためです。

端的に言うと、2015年の合併の結果がうまく行っていないことを示しています。

この点については、今年のバークシャー・ハサウェイの株主総会でバフェット自ら「クラフト・ハインツへの投資には高値を払いすぎた」と失敗を認めています。

バフェットのような偉大な投資家ですらこのような失敗をするのですから、我々個人投資家は何をか言わんや、ですね。

 

減損額は確かに巨額ですがこれは一時的なものなので、財務諸表を見ていてもそこまで神経質にはなりませんでした。

しかし、私が気になったのは支払利息です。

2018年のバークシャー・ハサウェイの支払利息は12.8億ドルです。売上高が262.6億ドルなので、支払利息/売上高比率(支払利息率)は4.9%となります。

 

私は、支払利息率が5%に近いというのは高すぎだと考えています。

支払利息率は業種によっても異なるので一概には言えませんが、私は1.5%以上を超えている企業は危険信号だとみなしています。

しかも、クラフト・ハインツの支払利息率は2017年は4.7%, 2016年は4.3%と、元々高い水準だったものがここ数年で悪化してきています。

 

クラフト・ハインツへの投資判断

支払利息率に大きな懸念があるため、私はクラフト・ハインツへの投資を断念しました。

株価は1年前の半分以下に落ち込み、配当利回りも6.3%と非常に割安感がでていますが、財務に大きな懸念があるためです。

 

いくらバフェット銘柄と言えど、自分で分析して自分の考えに基づいて判断を下すことが大事だと思っています。

あのバフェットですら、投資では間違いを犯しており、将来のことは誰にもわからないので、自分の分析が合っているかなんて絶対にわかりません。

ただ、このような作業が投資家としての経験値とスキルを上げて、少しずつレベルアップしていくんだと思っています。気になる銘柄があったらどんどん分析してみることをおすすめします。

 


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Posted by Econ