サン・タンドレに合うワイン スプマンテのCA’DI RAJO カ・ディ ライオはオススメ

サン・タンドレに合うワイン スプマンテのCA'DI RAJO カ・ディ ライオはオススメ

生活の質(QoL)

毎日暑いですね.

私はチーズをかじりながらワインを飲むのが好きで,「このチーズにはどんなワインが合うかな?」と考えるのが好きです.

チーズに限らず「このメニューならこのお酒が合いそうだな」と考えるのが好きなのですが,この前なかなかいいチーズとワインのマリアージュを見つけたのでこの記事でレポートしたいと思います.

3ヶ月予報ではまだまだ暑い日が続きそうですが,暑い日にもピッタリなスッキリした組み合わせなので,楽しんでもらえれば嬉しいです.

今回のマリアージュ
  • チーズ:サン・タンドレ Saint Andre(白カビチーズ)
  • ワイン:CA’ DI RAJO カ・ディ ライオ(グレーラ100%の白スプマンテ)
  • 料理:カレイのムニエルと野菜のバター炒め
サン・タンドレに合うワイン スプマンテのCA'DI RAJO カ・ディ ライオはオススメ

まずはエノテカでワイン選び

いつもはまず料理を決めてから,それに合うお酒を決めるのですが,「暑いのでスッキリした白ワインかスパークリングをキンキンに冷やして飲みたい!」と思っていて,今回は珍しくお酒から決めました.

ソムリエと相談してイタリアのCA’ DI RAJO カ・ディ ライオというスプマンテを勧められて,値段も2,000円ちょっとと手頃だったので初めての銘柄でしたがこれに決めました.

自分で決めるのも楽しいのですが,ある程度飲みたい方向性が決まっている時はソムリエに相談するとオススメを提示してくれるので楽でいいですね.

ソムリエのお兄さんのソムリエバッジが金に光っていてかっこよかったです.

成城石井でチーズ選び

ワインを決めたら次はチーズ選びです.

よく行くチーズ王国でたくさんのチーズから選ぶのも楽しいのですが,今回はスプマンテなので

  • 白カビチーズ
  • フレッシュチーズ

あたりでチーズの方向性は決まっていたので,成城石井でサクッと選ぶことにしました.

「円安でチーズもワインも高くなったよなぁ…」なんてブツブツ言いながら探していると,サン・タンドレ Saint Andre が200グラム2,000円くらいで売っていたので,「まぁ,少し高いけどこれならスプマンテにも合いそうだな」とサン・タンドレに決めました.

ワインと料理のマリアージュ

白のスプマンテに合わせてチーズをチョイスしましたが,もちろん料理もワインに合わせなければいけませんね.

チーズとワインですでに4,000円以上使っていて,これ以上食材にお金をかける余裕はないので,カレイのムニエルにバターで炒めた野菜を添えたものをメインにしました.

カ・ディ ライオはソムリエからも「キンキンに冷やして飲むのがオススメです」と言われていたので,食事の一時間位まえから冷凍庫に移して準備万端,いざ実食です.

まずカ・ディ ライオは青りんごや桃のニュアンスを感じる,辛口でフレッシュでありながらしっかりと甘み感じられるスパーリングです.

冷やして飲むとさらにフレッシュさが増すので,今みたいな暑い時期にはよく冷やして飲むとゴクゴク飲めてしまう,キケンなやつです.

そしてそのお供のサン・タンドレ.

サン・タンドレを一言で表現するなら

  • 濃厚
  • クリーミー
  • ミルク感

バターのような濃厚さですが,くどい感じや脂っこさは全くなく,食べ飽きることなくいくらでも食べられそうです.

食事中にバシャバシャ写真を撮るのは好きではないので,切ったとこの写真はないのですが,外の白カビのフワフワからはエポワスのようにクリーミー中身をイメージしますが,サン・タンドレの中は結構ぎっしり詰まっている感じです.

それぞれ単独でも十分美味しいですが,サン・タンドレを食べた後にカ・ディ ライオを飲むと…

「おいしい…」と小声が漏れます.

人間,本当に美味しいものを食べた時は「うまい!」とか叫ぶのではなく,つぶやくもんだと思ってます.

私の拙い表現では伝えきれないのが申し訳ないのですが,サン・タンドレの濃厚さを残したままカ・ディ ライオのフレッシュさを楽しむことができ,単独で飲むときよりも果実の甘味がより強く感じられます.

この組み合わせにはまってしまい,エンドレスで食べて飲んでいられそうな錯覚に陥りましたが,残念ながら750mlのボトルは一瞬にして空になりました.

もちろん,バターのコクをカ・ディ ライオがスッキリと流してくれる感じで,カレイのムニエルとの相性も抜群でした.


お酒と料理を楽しんだ後は,一応記録としてワインラベルを残すことにしています.

CA'DI RIJOのラベル

ワインラベルは3層構造になっているものが多く,水でふやかすだけではうまく剥がせないものが多いので専用のシールが必要ですが,そのシールをラベルに押し当てて剥がせばこんな感じでラベルを保管できます.

台紙の裏には

  • 買った日,場所
  • 飲んだ日
  • 味,香り,色についてのコメント
  • どんな料理と合わせたか

なんかを簡単に記載しています.

別にコレクションしているわけではないですが,たまに見返して「あぁ,これを飲んだのはあの頃か」とか「これを飲んだのはあんなシチュエーションだったな」と思い出すのも,なんかちょっと素敵な人生だなと思ったりします.

「いいワインといいチーズがあれば,人生は上々だ」


では,また.

Posted by Econ