米国株安で2023年初の資産減少 でも私は元気です【2023年9月】

米国株安で2023年初の資産減少 でも私は元気です【2023年9月】
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資産資産状況

仕事が忙しくてブログ記事を書く暇がなかなか取れず,久しぶりの投稿になってしまいました.

またちょくちょく記事をアップしていきますのでお付き合いください.

暑かった夏も10月になってようやく終わりを迎えたようで,やっと涼しい日々がやってきましたね.

私は寒いのは大丈夫なのですが暑いのが苦手なので,やっと過ごしやすい季節がやってきたと晴れやかな気分で日々を過ごしています.

気温とは違って資産の方は熱い状態が続いてほしいですが,さてさて状況はどうでしょうか.

さっそく9月の資産状況を見ていきます.

2023年9月 資産状況

2023年資産推移(2023年初 = 100)

2023年になってから8連勝で伸び続けていた資産ですが,とうとう9月にストップして2か月前の水準にまで戻ってしまいました.

どうですか?人の資産が減るのを見るのは最高のエンターテイメントでしょう?

私は自分の資産が増えても減っても正直にレポートしていきますので,今後とも私の資産推移にご期待ください.


さて,ダウが連日下落していたので集計する前から,今月の資産は減っているだろうなと思っていましたがその通りの結果でした.

「天に伸び続ける木はない」といいますが,ここらで一回小休止が入るのは自然の摂理かもしれません.

しかし,肌感覚ではもっと減っていると思っていたものの,円安が株安を一部相殺してくれたおかげで思ったよりは資産は減っていませんでしたね.

最近の円安のせいでここ最近は全くドル買いできていませんが,相変わらず私の資産の半分がドルを占めていて,ポートフォリオパフォーマンスを引き上げてくれていますし,もし円に偏ったポートフォリオを組んでいたら今の資産水準には届いていなかったと思います.

2023年9月 アセットアロケーション

8月と比べてアセットアロケーションに大きな変化はありませんでした.

資産額が大きくなってきたのと,今年はかなり投資を抑制しているので1ヶ月単位で見るとアセットアロケーションの変化はほとんどありません.

しかし,年初には53%あった米国株の割合は4ポイントほど減って49%になり,その分年始には3%に過ぎなかった債券が6%に増えるなど,ポートフォリオのバランス化は着実に進んでいます.

株式が私のポートフォリオのメインであり続けることに変わりませんが,10%くらいまでを目途に債券の割合も増やそうかと思っていて,その計画は少しずつですが着実に進んでいます.

その一方で,資産は増えているのに現金比率が全く増えず,むしろ年始に比べて現金比率は減っています.

たしかに額で見ると現金も増えてるのですが,給与や配当からの入金が資産の評価額アップについていけていないため,率で見ると現金比率は漸減しています.

資産が増えるのはいいことですが,自分の稼ぐ力よりもポートフォリオの稼ぐ力のほうが大きくなりつつあり,なんだか複雑な心境です.

上の棒グラフは私が保有している銘柄のパフォーマンスを示しています.

最近,米国株のなかでも特にベライゾン(VZ)や3M(MMM)なんかは株価がメタメタで,株価で見ると購入当時の半分くらいになってしまっています.

しかし,VZもMMMも配当利回りがかなり高いため,配当込みの総合パフォーマンスで見ると上のグラフのようにパフォーマンスはほぼトントンにまで改善し,配当がパフォーマンスを下支えしてくれるのは頼もしい限りです.

シーゲル教授も言っていますが,まさに「配当は下落相場のプロテクター」です.

Amazonなどの無配銘柄で株価が今のMMMやVZのような状況になっていたら恐怖でちびっていたかもしれません.

2023年9月 投資状況

8月の資産チェックの記事で「円安の進行でジュニアNISAでやっている米国株投資へのモチベーションが湧かない」ということを書きましたが,9月も円安の進行は進み,9月末に,ジュニアNISAでやっている米国株投資を一度ストップしました.

これまでは円建てで指定したETFを買う定期注文を設定していましたが,それを一度中断して残りは手動で買っていきます.

配当で入ってくるドルを購入資金に充ててもいいし,円高方向に振れた時に注文を入れるなど,機動的に動けるように常にスイッチはONの状態にしておきます.

残りのジュニアNISA枠はそこまで多くないので,数回取引をして今年のジュニアNISA枠を使い切って,今年の取引は終わりの予定です.

去年は年間で450万円くらい投資していましたが,今年は最終的に200万円ちょっと,去年の半分ほどの投資に落ち着きそうですが,おかげでキャッシュは着実に貯まりつつあり,2024年の新NISAを着実に使っていく準備は万端です.


では,また.

Posted by Econ