資産額は過去最高を更新 次の大台へ【2023年4月】
今日は4月の最終営業日,月に1度の資産チェックをやっていきます.
資産額
前月比 | 年初比 | 前年同月比 |
---|---|---|
+3.3% | +7.3% | +8.9% |
3指標ともプラスで資産額は過去最高を更新し,資産額の1桁目が繰り上がり,そう遠くないうちに大台に乗りそうです
先月からプラス3.3%と聞くと少なく聞こえますが,資産額が育つと,数%でもかなりのインパクトになり,具体的な金額は控えますが,実際にこのプラス3.3%は車1台が十分買える規模です.
4ヶ月で7.0%のプラスは,年率20%以上ですが,もし年率20%のパフォーマンスなら「今年ここまで資産が育てば御の字だな」という資産額に届くので,年後半は米国のリセッションシナリオも濃厚で,そんなにうまくいかないとは覚悟していますが,少し期待しています.
アセット・アロケーション
現金 | 国内株 | 米国株 | 先進国株 | 新興国株 | 世界株 | 先進国債券 | 貴金属 | 仮想通貨 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023年4月 | 16.0% | 7.1% | 50.2% | 2.3% | 0.3% | 11.6% | 2.0% | 10.1% | 0.6% |
対前月(pt.) | -0.8 | 0 | +0.4 | +0.1 | +0.1 | +0.2 | +0.1 | 0 | 0 |
アセット・アロケーションに大きな変化はありませんでした.
現金比率が落ちていますが,金額ではほとんど変わっておらず,その他の資産,特に米国株・世界株・貴金属(金・銀・プラチナ)の評価額が上がった影響です.
アセット・アロケーションを見るとだいぶ分散投資は出来ていますが,まだまだ米国株の比率が高いので,世界株・先進国株・新興国株のポーションを増やして,どこがコケても他でカバーできる盤石なポートフォリオを目指します.
投資状況
4月の投資額は1,000ドルを切り,投資が1,000ドル未満だったのは2月に続いて今回が今年で2回目です.
今年の累計投資額は約4,300ドル,去年の同じ時期の累計投資はほぼ10,000ドルだったので半分以下のペースです.
今年,ここまで投資ペースを落としているのは来年から始まる新NISAに備えるためです.
我が家は私と妻の2人分,合計720万円が年間のNISA枠になりますが,これを初年度からフルインベストメントしていく計画で,可能なら最短5年で3,600万円の枠を使い切って,配当非課税の期間を最大化するつもりです.
既に生活防衛資金は確保済みなので,今後の貯蓄は全てNISAに充てる予定ですが,それでも5年で3,600万円というと,資金をかなり厚めに用意しておかなければいけません.
新NISAへのホイッスルは既に鳴ってます.
関連記事
ポートフォリオ
ポートフォリオに大きな変化はありません.
今年は投資スピードがかなりゆっくりなので,ポートフォリオの変化も相当ゆっくりだと思います.
ポートフォリオで目指しているのは,ETFの比率アップ,今は個別株6に対してETF4という割合ですが,これを今年中に半々にまで持っていきたいと思っています.
なぜなら,個別株投資はうまく行けば短期間で数倍に化ける銘柄もある一方で,失敗した時のダメージも大きいからです.
私も,保有している個別銘柄で30%近くマイナスなのもありますが,投資する時は安全域を自分なりに算出して投資をしているので,まさかここまで下がるなんて想像もしていませんでした.
その一方,ETFは幅広い銘柄に分散しているものを中心に買っているので,短期間での大きな値上がりは期待できない一方で,個別銘柄に比べると値下がるときもマイルドです.
資産が育ってくると,増やすよりも守ることが大事になってくるので,ディフェンシブなETFのポーションを上げていきます.
今保有している個別銘柄を売るつもりは全くないので,ETFを買い増していき,数年のうちに個別株3,ETF7くらいの比率を目指します.
パフォーマンス
ドル建てパフォーマンス(先月比) | 円建てパフォーマンス(先月比) | |
---|---|---|
2023年4月 | 37.5%(+2.5 pt) | 69.2%(+6.2 pt) |
ドル建て,円建てどちらも改善しました.
今月は円安が進んだので円建てでのパフォーマンスが上がりました.
米国株のパフォーマンスはドル建てだけでなく,円建てでも見ておくのがおすすめです.
仮にドル建てではネガティブパフォーマンスでも,円安が進んでいて円ベースではプラス,という状況もあります(もちろん円高でドル建てではポジティブだけど円ベースではマイナスという逆ケースもあります).
結局,米国株と言えど,円で投資したものを今円に戻すといくらなのか,が本質的なところなので,それを把握するためにも,円ベースでの評価損益も見ておくのがおすすめです.
では,また.
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません