投資家必読 ハワード・マークスのメモ
今日は投資家必読のレターを紹介します..
ハワード・マークスとは
長期投資家,特に米国株の長期投資家ならハワード・マークスの名前を聞いたことはあるはずです.
というか,知らなきゃマズい.
ハワード・マークスはオークツリー・キャピタル・マネジメントの共同創業者であり,バフェットやレイ・ダリオと並ぶ米国投資界の重鎮で,長期投資家なら彼の著書『投資で一番大切な20の教え』や『市場サイクルを極める』を読んだことがあるはずです.
読んでないなら,これまたマズい.
もちろんこの2冊は私の投資バイブルで,読み返すたびに新しい気付きがあります.
因みに,『投資で一番大切な20の教え』はバフェットがバークシャー・ハサウェイの株主総会で配ったという伝説があるくらい,投資本のレジェンドです.
ハワード・マークスのメモ
そんなハワード・マークス,その時にホットな投資のトピックについて彼の知見や洞察を投資家に向けて定期的に情報発信してくれていて,それがハワード・マークスのメモです.
もちろん全て英語ですが全投資家必読のメモです.
英語が読めない投資家は,これを読めるようになるために英語を勉強すべきです.
最近では利上げ懸念を受けての下落局面がホットな話題ですが,これに対する彼のスタンスを説明したメモがアップされました.
投資家へのレターと言えば,バフェットがバークシャー・ハサウェイの株主総会の時に発行する『株主への手紙』が有名ですが,年に一回の発行で,レターにはバークシャーのパフォーマンスの説明などバークシャーの非株主には不要な情報も多いので,私はハワード・マークスのメモの方が役に立つと思っています.
彼のメモは1ヶ月に1, 2回の頻度でアップされ,しかも全投資家が参考にすべき彼の洞察が盛り沢山です.
上に挙げた 『投資で一番大切な20の教え』や『市場サイクルを極める』 もこのメモを元に書かれたものです.
メモのまとめがあれだけの名著なのだから,私はハワード・マークスの一回分のメモの価値たるや,一冊の投資本の以上の価値があると思っています.
バフェットも「私はハワード・マークスのメモが発行されたら最優先で読むようにしている」と言ってますし.
私のメモ活用法
実際に上のリンクからメモを見ていただければ分かりますが,メモは結構な長さがあり,英文読解に慣れている人でも小一時間はかかります.
なので,Podcastの活用です.
だいたい,一回のメモを読み上げるのが40分前後なので,耳読ランニングしています.
ランニングしながら,英語のトレーニングを兼ねて世界最高の投資家の洞察を聞ける,こんなproductiveな時間はありません.
まとめ
ハワード・マークスのメモは投資に関する知見や洞察の宝庫で,投資家必読のレターです.
そんなレターが無料,利用しない手はありません.
読めばきっと,新しい気付きがあるはず.
それでは,また.
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