株価下落は投資のチャンス それを行動に移せるかが分水嶺
ここ最近,仕事が忙しくて一週間以上,更新期間が空いてしまいました.
この一週間でもアメリカと中国がお互いに制裁関税の第四弾を発動させることを発表し,ダウ平均が大きく下がりました.投資家の中には,8月以降の下げがきつくて相場なんてもう見たくない,なんて人もいるかもしれません.
私はこの一週間,記事更新は出来ていませんでしたが,投資は継続してました.この一週間での投資アクションは
- ジョンソンエンドジョンソンを追加投資
- VTIを追加投資(毎月の積立投資)
- USD 2,000を購入
でした.
ジョンソンエンドジョンソンは,配当利回りが3%になった時に20%弱追加投資しました.これでまた配当によるストック収入が増え,セミリタイアが一歩近づいたとイメージすると嬉しくなります.
キャピタルゲイン狙いの投資家の中には,私のように徐々に配当を積み増していく投資スタイルは遅々として進まないのでガマンできない,という人もいると思います.しかし私は長期投資で徐々に配当を積み増して行く投資スタイルが性に合っています.
何と言うか,配当が増えていくのは育てる感覚で,成長を見届けると嬉しくなります.しかも,充分に成長すれば,ストック収入による経済的自由という恩恵をもたらしてくれます.なので,時間をかけて丁寧に配当を育てていきたいと思っています.
VTIはインデックスなので,個別株ほどはタイミングを気にしていません.しかし,今月の買い付け時に市場が大きく下げたのでラッキーでした.VTIも,個別株ほどの配当利回りはありませんが,同じように配当をもたらしてくれて頼もしい存在です.
また,米中貿易摩擦の激化によって104円台の円高水準まで来たことを受けて,ドルをスポット購入しました.ドルは毎日定額購入していますが,投資待機用資金のために2,000ドル一気に購入です.
購入したドルは,銀行口座にドルのまま入っており,投資対象が出てきた時にはすぐに使うことができる状態です.投資対象が見つかるまで外貨建MMFにしておく,という人もいますが,私は外貨建MMFに課せられる譲渡損益に納得がいかないので,外貨建MMFを購入しません.しかも,今のレートではMMFを売却した時に譲渡益が発生して税がかけられやすい状況なので尚更です.
外貨建MMFと税金についてはこちらの記事に書いています.
https://econ-blog.com/post-456/
もうすぐ8月も終わりですが,今年のNISA枠を順調に活用できています.去年はしませんでしたが,今年はロールオーバーをするつもりなので,そのために枠を残しておく必要があるため,NISA枠での投資はあと1回,多くても2回です.
ただ,キャッシュは潤沢に積み上がっているので,NISA枠を飛び越えても,魅力的な投資チャンスが出てきたら積極的に投資をしていきます.
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