資産額は記録更新でr>gを感じる日々【2024年12月】
ついこの間,やっと年末年始休暇が始まったと思ってウキウキしていたのに,あっという間にそれも終わり,2025年になって1週間が経ちました.
1週間経ってしまいましたが,2024年12月の資産状況をチェックしていきます.
年末という区切りのタイミングなので,この1年間の資産状況を振り返る記事は別で書く予定ですが,この記事ではあくまでも1ヶ月の変化を見ていきます.
純資産額
2024年12月 純資産 (前月比) | 2024年11月 純資産 | ドル円レート (前月) |
---|---|---|
8,700万円 (+318万円/+3.8%) | 8,382万円 | 157.9円/ドル (150.3円/ドル) |
12月の純資産は8,700万円,11月に比べて318万円のプラス,3.8%の増加で過去最高を更新,いい形で2024年を締めくくれました,感謝.
11月末に約150円だったドル円が,この1ヶ月で約158円まで円安が進んだことで,円建ての資産評価が上がったのが資産増加の要因ですが,最近は資産規模が成長してきたこともあり,月の資産変動が100万円を超えるのが当たり前で,r>gをヒシヒシと感じる今日この頃です.
投資を始めたばかりの頃は,1,000円の評価損にもソワソワしていましたが,今は100万円くらいの資産減なら「まぁ,それくらいは変動するよね」くらいのスタンスで,人間変われば変わるもんですね.
私は円に固定されている資産は全体の15%ほどで,残りの85%は外貨(ほとんど米ドル)連動ですが,すっかり円安が常態化した今,早い段階(2011年頃)から資産を外貨シフトしておいて良かったと思っています.
今は円安で米国株投資でNISAの成長投資枠を食いつぶすのは得策ではない,かつFRBが利下げをしていると言っても,ドル建てMMFの利回りは税引き後でも3%超で,リスクに対してはまだ十分魅力的な利回り水準なので,ドル配当はMMFに回して分配金を得ていますし,この方針はまだしばらく続きそうです.
2025年に円高が進む状況になれば,積み上がったMMFを投資に回せばいいですし,逆に円安が続けば資産額アップにつながるので,どっちに転んでもいい状態になっています.
アセットアロケーション
ボーナス支給で,現預金が8.7%と前月に比べて約1ポイント増えました.
インフレが進む昨今,現金を溜め込むのは悪手とみなされていますし,確かにその通りだと思いますが,これも程度問題で,いくら資金が多くても手元の現金がゼロだとゲームオーバーなので,いわゆる生活防衛資金(月間生活費の半年から1年分)の確保は必須です.
2025年に投資チャンスが来るかはわかりませんが,生活防衛資金に加えて,投資用の余裕資金があれば下落相場が来た時に勝負に出られるので,750万円程度の流動性は常に確保しておきたいと思っています.
理想は1,000万円あればいざという時にフレキシブルに買い出動できると思いますが,インフレが進む昨今,そこまで溜め込むのも機会損失になりかねないので,バランスと気持ちの折り合いをつけていくのが難しそうです.
資産額は順調に育っていますが,まだ通過点に過ぎませんし,アセットアロケーションは,株式の比率が高くて理想とする配分にはまだまだ道半ばです.
2025年はアセットアロケーションの修正を意識しつつ,引き続き毎月の資産状況をレポートしていきいます.
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