海外旅行に必携の1枚 PRESTIAのGLOBAL PASSが最高に便利だった
コロナ禍で長らく海外旅行に行けませんでいたが,先日,久しぶりにシドニーに行ってきました.
海外旅行では,外貨の問題が避けて通れませんが,PRESTIAのGLOBAL PASSのおかげで,現地では1ドルも引き出さず全てカード決済,とても便利だったので,この記事でレポートします.
今後,出張や旅行で海外に行く予定のある人の参考になれば幸いです.
PRESTIA GLOBAL PASSについて
GLOBAL PASSは
- 外貨預金を海外ATMでそのまま引き出せる
- 海外での支払い時にデビットカードとして利用,外貨預金残高から自動で引き落とされる
サービスです.
2024年8月現在,17通貨に対応しており,韓国ウォン(KRW),台湾ドル(TWD),マレーシアリンギット(MYR)は対応していませんが,海外旅行先として人気の国であればだいたいカバーできています.
GLOBAL PASSはPRESTIAに口座開設をすればデフォルトで利用できるサービスで,年会費も無料です(ただし,PRESTIAには口座維持手数料がかかるので,それをクリアするための条件クリアが前提になります).
リンク:PRESTIA GLOBAL PASS
GLOBAL PASSの使い方
日本にいる時
海外旅行前から,PRESTIAの外貨預金口座で外貨を購入して外貨の残高を増やしておきます,円高になった時にスポットでこまめに買っておくのがオススメです.
海外旅行中の使い方
現地での支払い時にGLOBAL PASSのカードで支払うだけです.
特に難しい設定や操作は必要なく,自動で外貨預金口座から引き落とされます.
現地ATMで現金として引き出すことも可能ですが,カード決済が主流な国であれば,保険として少額の現金を持つのはアリですが,あえて現金を持つメリットはあまりないかもしれません.
実際,私は今回の旅行で現地通貨を1ドルも持たず,全てカードでの決済で済ませました.
また,外貨預金口座が足りなくなってきたら,PRESTIAのマイページにサインオンして円から豪ドルに交換していました.
GLOBAL PASSのメリット
今回,GLOBAL PASSのどこが便利だったのかを振り返ると
- 現金を持ち歩かなくていいので盗難リスクが減る
- レートが有利
- 外貨が余ってもフレキシブルに対応可能
という3つかなと思います.
海外旅行中に現金を持ち歩かなくていい
GLOBAL PASSならカード1枚で現金と同じように決済できるので,現金を持ち歩く必要がありません.
シドニーはかなり治安が良く,夜,外を歩いていても不安を覚えることはなかったですが,盗難だけでなく,現金を落とすリスクなどもあるので,持ち歩く現金は少ないに越したことはないですね.
レートが有利
支払いの時に手数料はかからないので,外貨預金に交換した時のレートで使うことができます.
通貨によって為替手数料は違うものの,PRESTIAの外貨預金は,多くの通貨で1円の為替手数料がかかりますが,クレジットカード決済ではだいたい3%くらいの手数料が乗ることを考えると安いですし,海外旅行前から円高を狙ってこまめに買っていればお得に使えますし,あらかじめ自分が認識しているレートで決済されるので,クレジットカードを使って「決済レートはいくらになるんだろう」とヤキモキすることもありません.
私は円高に触れた時にスポットでAUDに替えていたので,為替手数料を入れても平均95円くらいのレートで交換できましたし,シドニーへ出発の日,羽田空港の両替所のレートを興味本位で覗いたら110円だったので,それに比べても10%以上お得なレートで交換出来たので,満足感は高かったですね.
今回の旅行で,現地で2,000ドルくらい使いましたが,仮に全額を両替所で交換してたら,約3万円(=15円×2,000)損していたわけで,3万円あれば,現地でアッパーミドルのレストランでディナーを楽しめるので,この差は大きいですね.
外貨が余ってもフレキシブルに対応可能
外貨が使い切れなくても,外貨口座にそのまま残るだけなので,
- 次回の海外旅行に向けて外貨で運用を続ける
- 円安になったら円に戻す
など,フレキシブルに対応できます.
外貨を使い切るために,空港でたいして欲しくもないものを買うなんて無駄なことをする必要もありません.
以上,GLOBAL PASSのレポートでした.
今後,海外旅行をする機会はますます増えると思うので,そんな中でGLOBAL PASSは今後も必携だなと思いますし,あわよくば対応通貨が今後拡大されることを期待,個人的にはマレーシア・リンギット(MYR)とUAEディルハム(AED)が追加されたらいいなぁ,なんて思っています.
では,また.
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