資産状況
このページでは私が本格的に資産運用を始めた2011年からの
- 資産推移
- アセットアロケーションの変化
をまとめています.
2022年9月からは月に1回レポートしているので,月ごとの詳細を知りたい方はコチラに各月の資産状況記事をまとめていますので,資産管理の参考にしていただければ幸いです.
資産額の推移
本格的に資産運用を始めた2010年から資産は順調に伸びていて,資産が減った年は一度もなく,過去14年間で資産は23.6倍に成長しました.
また,我が家は無借金なので「総資産 = 純資産」で,資産も順調に伸びてきており,最近ではお金に関する不安は少しずつですが小さくなってきました.
不動産投資Youtuberなどがレバレッジのメリットを説いていますが,無借金の安心感は一度経験するとやめられませんし,これからも借金を追うことはないでしょう.
2023年
円安進行で資産が大きく伸びました.
総資産に占める円の割合が20%未満にまで落ちているため,そのおかげで円安が進んでも資産毀損から逃れられました.
日本に住んでいますが,これからも私の資産の中で日本円がメジャーになることはないでしょう.
2022年
インフレ抑制のためにFRBをはじめとして各国の中央銀行が急激な利上げをしたのに対して日銀が相変わらずの緩和維持を決め込んだために円安が一気に進んだ年でした.
利上げによって米国株は冴えず,そのため資産の半分が米国株を占める私のパフォーマンスも鳴かず飛ばずでした.
2021年
資産5,000万円を突破してアッパーマス層から準富裕層になった年で,アッパーマス層になってからほぼ2年で準富裕層になったのですが,資産額が増えるにつれて資産の伸びが早くなり,まさに「資産は加速する」を実感しました.
2020年
前半はコロナの蔓延でサーキットブレーカーがしょっちゅう発動されるほどマーケットが不安定で,一ヶ月で資産が約10%も減るというジェットコースターを経験しました.
しかし,この時期に恐怖に支配されずに保有銘柄をホールドし,さらには積み上がっていた現金を追加投資に回したおかげで投資パフォーマンスはかなり向上しました.
2019年
純資産が3,000万円を突破してマス層からアッパーマス層になった記念の年で,約80%という圧倒的マジョリティのマス層からアッパーマス層へなることで,お金の面で一歩前へ出られたという実感が持ててとても嬉しかったです.
アセットアロケーションの推移
現預金
資産運用を始めてしばらくは現預金比率が60%を超えていて,私も日本国民のマジョリティでしたが,現預金比率は漸減,特に2018年からの3年間は年に10ポイントずつ現預金比率を減らしました.
今では現預金比率は10%台前半にまで落ちており,今後も15%以下をキープし続けるつもりです.
日本株
2017年頃までは米国株と双璧をなす投資対象でしたが
- 日本の将来への悲観
- 米国企業に比べて,日本企業の株主還元意識は弱い
と感じて,2017年を最後に日本株投資からは撤退しており,今後も積極的に投資をするつもりはありません.
米国株
資産の半分を占めるポートフォリオの中核ですが,さすがに一つのアセットクラスで半分を超えるのはアンバランスですし,米国への一国集中は分散投資の観点からも良くないので,長期的には30%くらいにまで落としていくつもりです.
世界株
米国株偏重を避けるために,世界株にシフトしています.
つみたてNISA枠ではオルカンを軸に据えているので,中期的には米国株と世界株でバランスを取れるようになればきれいなポートフォリオになると期待しています.
貴金属
東日本大震災で金の強さを知り,そこから投資を継続しています.
数年前からは金だけでなく銀・プラチナにも投資を始めて,今ではアセットアロケーションの10%を占めるまで成長しました.
よく言われるように,それ自体に価値があるので無価値になることがないのが強みですが,その一方でインカムゲインを生まないので投資のメインにはなりません.
10%くらいがちょうどいいと思っているので,今後はポーションが減ってきたらスポットで買って比率を調整する買い方をしていくつもりです.