ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ)の株価急落 ベビーパウダーの自主回収を発表

2019年10月19日米国株Johnson & Johnson (JNJ)

どうも、Econです。

 

JNJが、10月18日の取引で-$8.48 (-6.23%)と急落しました。

過去5日間のJNJ株価。Google Financeより

 

つい数日前に好調な四半期決算を発表して株価が上昇していましたが、その上昇を一気になかったことにしています。

JNJの2019 Q3の決算発表とそれによる株価上昇については次の記事に書いています。

四半期決算 ジョンソン・エンド・ジョンソン2019年Q3決算発表

 

急落の原因は、アメリカ食品医薬品局 (FDA)が実施した検査で、JNJ製のベビーパウダーから微量のアスベストが検出されたことを受けて、製品の自主回収を発表したことです。

 

JNJのプレスリリースを読みましたが、ポイントは次の通りです。

  • 検査の真偽(未開封の製品でテストされたか、JNJ純正品か等)は定かではないが、FDAへ全面協力するため、当該製品を自主回収する
  • 自主回収の対象は、今回検出されたサンプルと同じロットで製造された製品に限る
  • JNJは40年にわたり数千回テストを行ってきており、同製品にアスベストが含まれないことは確認している
  • 独立研究機関や大学、世界保健機関などによってもテストされており、その結果からもアスベストが含まれていないことは示されている

当然と言えば当然なのですが、今回の自主回収を受けても、JNJはこれまでと同じく、製品は安全であるというスタンスを崩していません。

 

今回の件を受けてどう動くか。

  1. 株価が下がったのをチャンスと捉えて追加投資する
  2. 今後の影響を憂慮して売却する
  3. ホールドして様子見

結論から言うと、私は3です。

1について、今回の件はコンシューマー事業における話だが、コンシューマー事業はJNJの事業ポートフォリオの中では約17%と一番小さいセグメント、かつその中の1製品の話なので、業績への影響は軽微なので不安材料とはならない、と言う人もいます。

確かに、この製品にのみ影響が留まればそうですが、JNJという会社のブランドに傷がつき他の製品や他の事業にも影響が出れば経営に与えるインパクトは甚大ですので、楽観はできません。JNJは製品の安全性に関する訴訟を1万件以上抱えていますが、今回の件が他の訴訟に与える影響度合いも未知数です。

 

逆に、この時点で悲観的になりすぎるのも早いと思います。先日発表された四半期決算では主力の医薬品と医療機器事業が好調で通期の見通しも上方修正しています。

 

なので、もう少し様子を見たいと思います。

ジム・クレイマーのMad moneyを聴いて、彼が今回の件についてどんなコメントを出しているかも参考にしたいと思います。

 


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Posted by Econ