ジョンソンエンドジョンソン (JNJ)が下落中 今後の投資スタンスについて

2019年7月20日投資Johnson & Johnson (JNJ)

どうも、Econです。

 

ジョンソンエンドジョンソン (JNJ)の株価が下落しています。

出典:Reuterホームページより

7月19日の終値は130.31ドルとここ3ヶ月の最安値で、今年の1月につけた127ドルも見えてきました。

株価が冴えない理由はベビーパウダー問題で米司法省が刑事捜査を始めているという報道がされたためです。ベビーパウダーの訴訟についてはジョンソンエンドジョンソンに不利と見ている投資家が多いのか、先日発表された四半期決算が市場予想を上回りましたが、株価の上昇には繋がりませんでした。

ジョンソンエンドジョンソンは私も保有しており、米国株ポートフォリオの中ではP&G, Nikeに続いて3番目に大きな割合を占める私の主力銘柄です。なので、ここ最近のジョンソンエンドジョンソンの株価動向にはかなり興味を持っています。

 

ジョンソンエンドジョンソンに対する投資スタンス

ネガティブな話題が続いていますが、私のジョンソンエンドジョンソンに対するスタンスは引き続きポジティブです。

2018年の売上高は800億ドルを越えており、営業利益は200億ドル、純利益も150億ドルです。利益率で言うと営業利益率が約25%、純利益率も約19%と、利益率の高いヘルスケア業界でもここまでの数字を叩き出せている企業はなかなかお目にかかれません。

キャッシュフローも毎年200億ドル近い潤沢なキャッシュを稼いでいます。キャッシュフローマージンが25%という超効率的な経営です。私が日本で寝ている間にも、ジョンソンエンドジョンソンの優秀な社員がキャッシュを稼いでくれていると思うとワクワクします。ん?私だけでしょうか?

 

訴訟の件は長引くと思いますが、ジョンソンエンドジョンソンの企業規模や収益性を考えるとそれ位で倒れるような企業ではないと思っています。

ただ、ヘルスケア業界は訴訟リスクがあるというのは今回のジョンソンエンドジョンソンの件で身をもって学びました。ヘルスケア業界は訴訟リスクがあるから注意せよ、とこれまで読んだ本にも書かれていましたが、

「ああ、体に入るものだからみんな敏感になるよね。でも、ジョンソンエンドジョンソンはタイレノール事件での対応もあるから信頼できるな」

「ヘルスケア業界での訴訟リスクは新興企業に投資するときには注意しようかな」

くらいに思っていました。それが自分の投資している企業にそのリスクが顕在化してくるとやっぱり自分の甘さを痛感します。人間は、自分の身に降りかからないとなかなか学べない動物のようです。

 

ジョンソンエンドジョンソンの銘柄分析

さて、ジョンソンエンドジョンソンに対して引き続きポジティブなスタンスを維持と書きましたが、これ以上狼狽売りされて株価が下がるようなら追加投資も検討しているくらいです。

追加投資を検討しているなら当然、銘柄分析はしなければいけません。

 

アッヴィ (ABBV)の時は、アラガンの買収による財務悪化に大きな懸念があったので、割引率10%で計算しましたが、ジョンソンエンドジョンソンにはそのような懸念はないので、割引率5%で計算します。

すると、今後10年間の予想配当と10年後の予想株価から計算された安全域は約8%でした。安全域は最低でも10%は確保したいので、あともう一声!というところです。128ドル位になっったら食指が動きますね。

 

追加投資をナンピン買いだと言う人がいますが、私は違うと思います。ナンピン買いをする人は、ただ単に平均取得単価を下げるために買い増します(と、私は思っています)が、追加投資は期待リターンに照らし合わせて基準に合えば買い増しすることであり、基準に合わなければ保留となります。ナンピン買いと追加投資は行動としては同じですが、行動の根拠が全く違います。追加投資をナンピン買いで一括りにされたら、バフェット流投資なんてできません。

 

自分の保有している株の値下がりを期待しているなんて、なかなか奇妙な光景ですが、これが長期投資家の投資スタンスです。投資して終わり、ではなく投資したからこそ、その銘柄を見守り、その銘柄と一緒に成長できたら最高です。

 


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Posted by Econ