『となりの億万長者』

2018年6月9日書評

どうも、Econです。

 

今回紹介する本はトマス・J. スタンリー&ウィリアム・D. ダンコ著の『となりの億万長者』です。

(スタンリー氏は他にも『お金がいやでも貯まる5つの生活習慣』と『なぜ、この人たちは金持ちになったのか』という、これまた面白い本を書いています。この二冊はまた別の記事で紹介します。)

 

まず最初に、この本はハウツー本ではありません。その代りに、この本ではお金持ちに共通する行動特性や考え方について書かれています。「ああ、お金持ちはこういう考え方をしたり、こういう行動をするんだな」というのは参考になりますし、何よりも読んでいて興味深いです。アメリカのお金持ちを調査した内容ですが、きっと日本のお金持ちも同じような考え方の人が多いんじゃないかなと想像しています。

それなりにボリュームがある本ですが、資産運用の経験など関係なくどんな人でも読める本です。

 

この本では富の公式というものが紹介されており、これを自分に当てはめてみると結構面白いと思います。まず、富の公式とは、以下の式です。

期待純資産=0.112×年齢×総収入

そして、期待純資産の2倍の資産を持っていれば蓄財優等生、逆に期待純資産の半分の資産ならば蓄財劣等生と定義されています。

 

35歳 年収500万円のケースを例にしてみましょう。この場合、

期待純資産=0.112×35歳×500万円=1,960万円 となります。

よって、蓄財優等生→1,960万円×2=3,920万円 蓄財劣等生→1,960万円÷2=980万円 です。

 

因みに、収入は手取ではなく支給額です。また、給料以外でも配当や賃料などの定期収入があればそれも加えます。

また、純資産なので、ローンがあればネットで考えます。例えば、評価額3,000万円の家を持っていても、ローンが2,000万円残っていれば、ローンを除いた1,000万円が純資産です。

 

計算すると分かりますが、蓄財優等生になるのはかなり難しいと思います(特に、20代から30代前半の若い人は、蓄財優等生を達成することはほぼ無理なのではないかと思います)。

なので、期待純資産の2倍の蓄財優等生を目指すのではなく、まずは期待純資産を目指すのがいいと思います。

 

参考までに、私の2017年末の状態で計算すると、私は期待純資産の90%弱です。まずは30代のうちに期待純資産以上を目指します。蓄財優等生への道程は長いです…

 

 


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Posted by Econ