ナイキの人気ランニングシューズ エアズームペガサス36を実際に履いてレビュー
どうも、Econです。
3月に買ったナイキのエアズームペガサス36ですが、一ヶ月以上経ち、走った距離も100kmを超えてこのシューズの感覚が掴めてきたのでレビューを書いてみようと思います。
新しいランニングシューズを考えている人は参考にしてみてください。
ナイキ エアズームペガサス36は買いか
これが、私が履いているエアズームペガサス36です、ライトグリーンが明るくて気に入っています。
結論からいくと、
レース用にシューズを考えている人は買い。トレーニングシューズを考えている人はサイクルの一足に入れるのが良い。
と考えています。
ただ、ナイキのシューズは普段のシューズと同じサイズで買うと合わないことが多いので、試し履きはした方がいいです。
ナイキ ペガサス36の特徴
一番の特徴は厚底のソールです。
今年の箱根駅伝で話題になったヴェイパーフライもそうですが、厚底はナイキのシューズ全般の特徴です。
ペガサス36を履く前はPUMA Faas 300を履いていて、今でもそれとペガサス36を履き回していますが、Faas 300を履くと底の硬さがわかります。
一方のペガサス36は履いてみるととてもフカフカしているのを感じ、そのクッション性は初めて履いた時はプロのアスリートに近づいた感じでちょっと感動しました。
厚底シューズのメリット・デメリット
メリット
厚底シューズのメリットは
- クッション性が高いので疲れにくい
- クッションの分、ストライドが長くなるのでスピードが出やすい
です。
1は私の経験からも、それを感じます。
私は一回のランニングで12, 3km走ることが多いですが、ペガサス36を履いた時の脚の疲れは軽いです。
ただ、「おお、ぜんぜん違う!」というレベルで変わるほどではなく「今日はちょっと疲労が軽いかな」くらいです。
また、残念ながらシューズで心肺機能の疲れが軽くなるということはないので、これはトレーニングで鍛えるしかないです。
マメもランナーの悩みですが、厚底シューズだと豆ができにくい、ということもないです。
マメはソールの厚さよりも、そのシューズが合っているか、靴紐を強く締めていないか、シューズの中が蒸れていないかといった環境の方が大事なので、マメで悩んでいる人はそっちを改善するほうが効果的です。
2はよく言われるメリットですが、私はまだこのシューズでレースに出ていないので効果は実感できていません。
ただ、日々のランニングでは、ペガサス36でもFaas 300でもタイムに差はないです。
デメリット
厚底シューズはメリットばかりかというと、残念ながらそうではありません。
厚底のデメリットは
- 足を挫いて怪我をしやすくなる
- 耐久性が低いので日々のトレーニングで頻繁に使うのは不向き
がよく言われています。
厚底のフカフカ感覚に慣れていないと走っている時に足を挫く人が多いそうです。
確かに、足元がフカフカしているので、軸をしっかり保たないと挫くかもな、というのは実際に走っていても感じます。
耐久性については、ナイキから出ているガイドでは厚底シューズは数百キロが寿命の目安だそうですが、数百キロ毎に買い換えるとお財布にも厳しいですね。
なので、普段のランニングで毎回使うにはちょっと不向きで、今日はちょっとタイムを狙いたいという練習や、記録を狙いたいレースで履くのがいいと思います。
トレーニングで使う場合は、エアズームペガサス36を履き続けるのではなく、サイクルの中の一足として使えば長く使うことができます。
ナイキのシューズの注意点
これはペガサスシリーズに限ったことではないですが、ナイキのランニングシューズは幅が狭いものが多いです。
一方、私もそうですが、日本人は幅広の足の人が多いと言われており(若い人は幅狭の人が増えているそうですが)、そういう人はいつものサイズでナイキのランニングシューズを買うと幅がきつく感じます。
モノによってはワイド版もあるようですが、いずれにせよネットで買う場合は試し履きをした方がいいです。
私も楽天で買う前に試し履きをしましたが、普段は27cmのサイズですが、それではキツかったので28cmにしました。
27.5cmも履いてみてそれでも良さそうでしたが、ランニングは足の伸縮が繰り返されるので、余裕を見て+1cmにしましたが、新しいシューズにしてから何も問題や違和感を感じていないので、これは正解だったかなと思います。
ナイキに限りませんが、やっぱりランニングシューズを新調すると気持ちがアガリますね。
最近はコロナでどこにも行けないので、ランニングをしている時は本当に楽しいです(もちろん、SDを保つとか人の多い時間とルートを避けるということには注意しています)。
この記事を書いていたら走りに行きたくなってきました、ちょっとひとっ走り行ってくるかな。
それでは、また。
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