家計見直し 貯蓄率と家計予算の振り返り【2022年11月】

家計見直し 貯蓄率と家計予算の振り返り

2022年12月1日家計家計状況

11月の家計簿を〆たのでレポートします.

貯蓄率

2022年11月(対前月 pt.)2022年平均 (対前月 pt.)
月次貯蓄率
(手取からの貯蓄率.営業利益率)
21.0% (+5.8 pt.)18.6% (+0.3 pt.)
最終貯蓄率
(臨時収支も含めた全CFの貯蓄率.純利益率)
9.7% (-22.7 pt.)28.5% (-4.4 pt.)

光熱費の削減できた事が大きく,先月よりも5.8ポイント改善して月次貯蓄率は21%でした.

2022年の11月までの累計の月次貯蓄率でも18.6%と去年の同じ時期よりも改善しています.

インフレでも去年より貯蓄ができているのは食生活を買えたことが大きいです.

具体的には

  • 週に2, 3回食べていたビーフステーキをポークステーキやチキンステーキに代替
  • ワインから焼酎にシフト
  • ウォッシュチーズからハードタイプなどのリーズナブルなチーズへシフト

あたりです.

一度生活水準を上げると下げるのは大きなストレスと言われます.

確かにこれまで出来ていたことが全く出来なくなるのはかなりのストレスですが,別のもので代替すればストレスは感じません.

私も,去年に比べてリーズナブルなものを買うことが多いですが,ストレスは感じません.

なぜなら,私が食事とお酒にお金を使う一番の目的は,家族との会話を楽しむためですが,それはビーフステーキがチキンに変わろうが,ワインから焼酎になろうが変わらず楽しめるからです.


11月は臨時支出が大きくて最終貯蓄率は9.7%と10月に比べて大きく下がりました.

ただ,これは衝動買いではなく計画していた出費なので悪い出費ではないのでOK,むしろ,これでまた家族の思い出が増えたり,生活の質が向上したので,良いお金の使い方ができました.

今年も残り1ヶ月,2022年の通年目標は

  • 月次貯蓄率:18%(2021年は16.2%)
  • 最終貯蓄率:35%(2021年は34.9%)

で少しずつでも着実に収支を改善していきます.

支出内訳

2022年11月 支出割合
2022年11月 左:固定費のアイテム割合 右:変動費のアイテム割合

上でも書いたように,今月は少し大きな買い物をしたので臨時支出が75%と大きくなっています.

ここまで大きい出費はないものの,12月もクリスマスや年末年始のイベント出費があるので,臨時支出はまだしばらく続きそうです…….

固定費は教育費と住居費で90%を超えていて,これ以上固定費を減らすのは難しく,現状維持が精一杯なので固定費が削れない分,変動費は厳しく削っていきます.

変動費に目を向けると,今月はイレギュラーで医療費が多かったもの,来月はここまで医療費はかからないと思います.

そうなると課題はやはり変動費で圧倒的なポーションを占める食費をストレスのない範囲でどう削って行くかになります.

スーパーに行くたびにインフレの影響を感じる日々ですが,節約を楽しみながら,食費を変動費の50%以内に抑えてできるだけ貯蓄に回したいと思います.


では,また.

Posted by Econ