家計見直し 貯蓄率と家計予算の振り返り【2023年3月】

家計見直し 貯蓄率と家計予算の振り返り

2023年4月5日家計家計状況

4月になり,新入社員と思われる人たちをたくさん見かけるようになりました.

私も社会人になってから家計簿をつけ始め,いまだによく続けているなと思うのですが,もはや完全に習慣化しているので家計簿の入力が面倒だとも思わなくなりました.

最近は家計簿をWeb化してローンチしたので,移動中やスキマ時間に家計簿を入力できるようになって,家計簿を入力するのはもはや息をするのと同じくらい自然なことになりつつあります.

さて,3月の家計はどうだったか,振り返ってきます.

貯蓄率

3月の給与内での貯蓄率は5.7%,2月は30%を超えていましたが今月はかなり下がりました.

目標としている18%にも全然届いておらず,3月は家計管理が甘く,かなりお金を使ってしまったと反省しています.

具体的にどこにお金を使いすぎたかは費目ごとの振り返りで後述します

一方,臨時収入や投資収益を含めて,最終的にどれだけ家計として蓄えられたかを示す月次貯蓄率は57.6%とかなり高い数字でした.

2月に続いて楽天VTIを売却して利益確定したのに加えて,確定申告の還付金や配当のおかげで2月に続いて3月も60%近い貯蓄率をキープできました.

給与内での貯蓄はメタメタでしたが,最終的に家計にはかなり蓄えられたということでこの点は良かったです.

家計予算との比較

上のグラフは費目ごとに予算に対して何倍使ったかを表していて,被服費と日用品費がそれぞれ約5倍と2倍と,予算に対してかなり使ってしまったのがわかります.

これは,進級や進学で子どもの学用品を揃えたり,新しい服や靴を買ったりして予算以上にお金がかかってしまったためです.

一回一回の支出はそんなに大きくなかったものの,回数が重なると当たり前ながら結構な支出になり,この時期にこの類の出費が多くなるとは織り込みきれていなかったのが反省点です.

この2つの予算オーバーが響き,予算トータルに対して1.2倍の支出となってしまいました.

給与内での貯蓄率が5.7%とかなり低かったことを考えると,今回は予算が厳しすぎたというよりも家計管理が甘かったというのを受け止めなければいけないと思っています.

予算を甘めに設定してそれを達成しても,結局はいちばん大事な貯蓄率が低く出るだけの自己満足に陥るだけなので,予算が厳しすぎたという結論は自分を甘やかすだけで何の解決にも繋がりません

まとめ

最終的な貯蓄率は60%近くを達成できたものの,給与内での貯蓄率が5%ちょっとと反省点の多い月でした.

4月は暖かくなってきてゴールデンウィークも近くて気分が緩みがちですが,財布の紐は緩めず,目標貯蓄率の達成を目指します.

短期的な幸福を求めて今支出を増やすことは長期的には不幸になる.


では,また.

Posted by Econ