家計見直し 貯蓄率と家計予算の振り返り【2023年4月】

家計見直し 貯蓄率と家計予算の振り返り

2023年5月13日家計家計状況

繁忙期の高い料金を払って混雑の中に突っ込むなんてまっぴらごめんなので,GWはいつもステイケーション(staycation:休暇を近場で過ごすこと)ですが,今年のGWは車も人でもかなり多かったように感じます.

そうやって周りの人がお金を使っているのを横目に見ながら「俺はGW気分にそそのかされて無駄な消費をせずに,貯蓄・投資に回すぜ!」と意気込んでいるのですが,意気込みだけで貯蓄できれば苦労はないですね.

ということで,4月の家計はしっかりマネージできたのかを振り返ります.

貯蓄率

4月の給与内での貯蓄率は9.9%でした.

3月よりは改善しましたが,目標の18%には届きませんでした.

1, 2月はかなりうまくマネージできていたものの,3, 4月は財布に穴があいたかの如くお金が出ていっています.

買いだめのサイクルが回ってきているとはいえ,給与内の貯蓄率が2ヶ月連続で1桁台というのはかなりマズイ状態です.

5月は家族一丸となって目標の18%達成を目指します.

月次貯蓄率は12.5%,こちらもかなり低い数字でした.

我が家は,妻の収入や配当など私の給与以外の収入は全てこちらの月次貯蓄率でのみ計算するので,よほど大きな買い物をしない限り月次貯蓄率は給与内貯蓄率よりも大きくなります.

家具・家電の購入費用などのイレギュラーな支出も月次貯蓄率には影響するので,月次貯蓄率は変動が激しいのですが,それでも今月の12.5%はかなり悪いです.

赤字にならないのは当たり前にしても,支出を最適化して貯蓄・投資を最大化してそのサイクルを回し続けることがミッションなので,10%ちょっとの貯蓄率では全然ダメで,最低でも25%はほしいところです.

家計予算との比較

今月の敗因は食費・交通費・日用品費の3兄弟でした.

食費はこの中ではオーバー割合が一番小さかったですが,予算が大きいので,オーバー割合が少しでも全体に響いてきます.

貯蓄率が2ヶ月連続で目標に届かなかったのと同じくして,家計予算も2ヶ月連続でオーバーでした.

来年から始まる新NISAに向けて,今年の貯蓄はかなり大事になってくるのですが,放漫家計を続けて貯蓄ペースが落ちると,新NISAでロケットスタートを切るための資金が積み上がりません.

まだ全容は明らかになっていませんが,今からまとまった資金を用意しておけば,来年の1月からドルコスト平均で計画的に新NISAで投資をしていくことができます.

我が家の新NISAは妻と私の2人分ですが,2人分の投資枠720万円はすぐに用意できる金額ではありませんし,しかもそれが5年間続きます.

720万円の投資枠を5年間で使い切るためにキャッチアップしていくのは相当大変ですが,5年間の枠を最短で使い切るためにも,新NISAに向けた準備はもう既に始まっています.

そのために,月の始めに立てた家計予算はしっかり守り,今から出来るだけの備えをしておきたいですね.


では,また.

Posted by Econ