米国株配当【2023年1月-3月】
3ヶ月に一度の配当レポートです.
1月から3月の3ヶ月は
- 増配がまだ織り込まれていない
- その年の投資からの配当が入ってこない
- ヴァンガードETFからの配当が低い
など,いろいろな要因でこの期間の配当は一年間で一番低くなり,あまり気分は上がらないのですが,ここでのスタート感で年間の配当金額の数字が見えてくるので,しっかりと現実を見ていきます.
配当状況
この3ヶ月の税引き後の配当は14万8千円で,去年の同時期に比べて約15%のプラスでした.
単純計算では税引き後の年間配当が60万円くらいになる計算ですが,上に書いたようにこの時期はどうしても低くなりがちで,Q2以降は少しずつブーストして,年間トータルではもう少し上積みできるはずで,最終的には年間配当70万円くらいを目指します.
税引き後で70万円,税引前では100万円にかなり近い数字になっているはずで,配当100万円は目指していたマイルストーンの1つなので,それが見えてきたのは嬉しいです.
去年はVYMへたくさん投資したので配当をブーストしましたが,今年は投資を抑えている一方でドル建てMMFの利回りが4%を超えてきたので,MMFをうまく使いつつ,去年と同じ勢いをキープしていきます.
投資を始めてからの税引き後の累計配当は約240万円となりました.
まだ,年間の給与レベルには育っていませんが,ゆっくり,でも着実に複利効果が効いて配当が育っているのを最近実感していて,このグラフが5年後10年後どんな形になっているかを想像するとワクワクしますし,投資を続けるモチベーションになります.
配当ポートフォリオ
VTIからの割合が20%を切り,バランス化が進みました.
VTIはインデックスETFなので,無配に陥るといったリスクは高くないですが,それでも配当が特定の銘柄からに集中するのは避けてできるだけ分散配当を得たいと思っているので,バランス化が進んできたのはいい流れです.
VYMは去年から投資を始めてまだ1年しか経っていないものの,配当ポートフォリオの5位まで上がってきて7%を占めるまでに育っていて頼もしいです.
今年は米国株への投資はかなり抑えていますが,VYMには投資を継続しているので,近い将来,ベライゾン(VZ)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を抜くと思います.
4月以降の見通し
4月以降,米国企業の多くが23年度の配当として配当金額を更新します.
すでにコカコーラが去年の0.44ドルから0.46ドルと約4.5%の増配を発表していますが,他にもP&GやJNJなど配当王銘柄が控えていて,取らぬ狸の皮算用ですが,これらの企業からの増配が期待できるので,4月以降の配当は少し増えるのではないかと思います.
また,ドル建てMMFからの利回りにも複利が効いて育っていくことで伸びが期待できます.
とまあ,そんなに順風満帆にはいかないかもしれませんが,少なくとも去年と同じレベル,あわよくば去年以上に配当を伸ばしたいと思っていて,次の6月末のレポートでそれを確認します.
では,また.
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