2023年の目標 経済的自由を目指すための5つの指標
一年の計は元旦にあり、既に2023年の資産・家計目標を立てた人もいる一方で、今年から投資や家計改善に取り組もうと思っている人は何から手を付ければいいかわからないと思います。
私も既に2023年の資産・家計目標を立てましたが,私の場合,フォーマットは出来上がっていて、毎年だいたい数字の修正をするだけなの簡単です。
しかし、基本的なKPIは網羅していると思うので、特に初心者の人はもしよければ参考にしてみてください.
- ミッション:家計管理と資産運用を通して経済的に自由でゆとりある生活を送る
- 長期目標:2027年12月31日までに純資産1億円を達成する
- 最終目標:2030年12月31日までに生活費をまかなえるだけのストック収入を築き,経済的自由達成する
2023年の家計目標
- 月次貯蓄率18%
- 最終貯蓄率20%
2023年の資産目標
- 現金比率を20%程度にまで増やす
- 2022年に比べて税引前配当を35%増やし,ストック収入比率を12.5%にする
- 2022年度より総資産を10.4%増やす
2023年の前提
ミッション
家計管理と資産運用を通して経済的に自由でゆとりある生活を送る
ミッションは去年から変更ありません.
ミッションは「何のために投資や家計管理をするのか」という大目的を定めているので,基本は不変です.
投資の目的がコロコロ変わっていたら運用方針も定まりませんからね.
私の場合は,経済的に自立して自由な人生を送るという至上命題はずっと変わりません.
ビジョン
- 長期目標:2027年12月31日までに純資産1億円
- 最終目標:2030年12月31日までに「ストック収入 > 生活費」で経済的自由を達成
ビジョンでは中長期的な目標や理想像を定めます.
ここは資産や配当の伸び方によって目標達成時期を前倒しするなど,若干の修正を加えることがあります.
今年は,長期目標の達成時期を1年前倒ししました.
目標達成時期の修正と書きましたが,お金の目標を後ろ倒しすることは人生の自由な時間が減ることに直結するので,よほどのことがない限りは時期を後ろ倒しすることはありません.
20代の頃は人生の終わりを考えるなんてことはありませんでしたが,30代後半の最近は,元気で過ごせる時間がそんなに多くないかもという焦りを最近感じています.
近視眼的な欲を満たすためにお金の目標を後ろ倒しして自由な人生を遠ざけることはしたくありません.
2023年の家計目標
- 月次貯蓄率 18%
- 最終貯蓄率 20%
私は貯蓄率を2つ設定しています.
月次貯蓄率は毎月の給料の中で,日々発生する支払いをしてどれだけ貯蓄できたかを表していて,企業で言う営業利益率に相当します.
最終貯蓄率は給料だけでなく配当やボーナスなど全てのキャッシュインを考え,支出側では家電や旅行なども含めた全てのキャッシュアウトで最終的に家計にいくら貯蓄できたかを計算したもので,企業で言う純利益率にあたります.
月次貯蓄率は2022年が17%だったので,そこから1ポイント改善させて18%に設定しました.
2023年もインフレの荒波は続くでしょうが,過去の家計簿データから,18%の貯蓄率は現実的な範囲だと思います.
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最終貯蓄率の目標は20%です.
2023年は家具や海外旅行など大きな出費を計画しているので,例年に比べて最終貯蓄率は半分くらいになりそうです.
しかし,お金はよりよい人生のためのツールに過ぎず,お金が目的になって幸せを諦めては本末転倒なのでお金の使い方にメリハリをつけていきます.
2023年の資産目標
- 現金比率を20%程度にまで増やす
- 2022年に比べて税引前配当を35%増やし,ストック収入比率を12.5%にする
- 2022年度より総資産を10.4%増やす
2024年から始まる新NISAでスタートダッシュを切るために2023年は流動性を高め,つみたてNISAとジュニアNISA(2口座)に満額投資をする以外は投資を抑え気味にするつもりです.
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ドルへの積立は継続していくので,それをMMFに移すことでストック収入を増やします.
今はMMFでも軒並み税引前利回り3%以上が見込めるので,それを加味して2022年度よりストック収入を35%増やしたいと思います.
また,経済的自由を手に入れるためには収入に占めるストック収入の割合を徐々に上げていかなければなりませんが,今年はストック収入比率を12.5%以上に高めたいと思います.
資産額は2027年末までに1億円を達成するために,2023年は10.4%プラスを目指します.
まとめ
書き出してみると,結構アグレッシブな計画を立てたもんだと気付きました.
それでも,この目標に少しでも近づくことが一日でも早く経済的自由を獲得するための最短ルートだと信じているので,楽しんで取り組むことができそうです.
日々チェックしている家計簿や資産管理簿に今回立てた目標をしっかり織り込んで,進捗を逐一チェックできるシステムを構築していくつもりです.
では,また.
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